重曹って最初から言ってくれれば、わかったのに。
★「基本のお菓子」
小田真規子著 成美堂出版 2017.3.20.発行
重曹だったら、炭酸水素ナトリウムのことだ。
「カラマーゾフの兄弟」みたいに、
同じ人をいろいろな渾名で書いているのと同じだ。紛らわしい。
「カラマーゾフの兄弟」を読むのを挫折する人が多いのは、
この紛らわしい渾名を覚えきる人が、滅多にいないからだ。
だってそれが、一人じゃないし。四人はいるでしょう、最低でも。
調剤用医薬品としての重曹は、人気がない。
あまり体に良くないとされ、分包機の掃除用として使用しており、
医薬品として調剤することは、まったくといってイイほどない。
一方で、市販の胃薬には、使用されていることがある。
料理では、粉を焼くときに脹らませ粉として使用されているのか。
加熱すると炭酸ガスを発生し、生地が脹らむという原理と。
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因みに、この小田真規子という著者は、
写真を視ると、あらら、ちょいとカッコイイ。
栄養士と調理師の学校で学ぶという、熱意がオモロイ。
今や、人気があって引っ張りダコだみたいだ。
初めの数ページだけパラ見したのだが、
異様なほどわかりやすく書かれているのが、すぐにわかる。
小田真規子の書籍を、ちょいと大人買いしちゃおっかな。