３～５月期決算でイオン、セブンが営業最高益

[TAROSSAさん]

流通・小売り主要４社の平成30年３～５月期連結決算が出そろい、海外事業や金融事業などの後押しの結果、４社はそろって増収を達成したそうです。

またセブン＆アイ・ホールディングス（ＨＤ）とイオンは営業利益が過去最高だったそうです。

ユニー・ファミリーマートＨＤが12日に発表した３～５月期決算は、売上高に相当する営業収益が前年同期比2.0％増の3165億円で、関連会社「ユニー香港」の売却益を計上したことなどにより、最終利益は61.7％増の137億円となったそうです。

セブン＆アイＨＤは加盟店支援費用がかさむなどし、国内コンビニ事業は不振でしたが、オリジナル商品販売に注力した海外コンビニ事業が好調で、営業収益や営業利益が３～５月期として過去最高を記録したそうです。

またイオンはＧＭＳ事業の営業赤字幅が縮小し、住宅ローンなど総合金融事業が好調で、営業収益は1.8％増の２兆1046億円となり、8.2％増だった営業利益とともに３～５月期として過去最高だったそうです。

一方、ローソンは新規出店効果で増収でしたが、最終利益は35.7％減の61億円で、新型レジへの切り替えなどの経費がかさんだとのことです。

年度末までこの好調さが続くといいですね。

3382：4,500円､ 　8267：2,206.5円､　8028：11,340円､　2651：6480円