5月第一週とはいっても2営業日しかありませんが
この間、外国人は現物を12億円売り越し
日経平均先物も1137億円売り越しています。
日経平均先物の売り越しは意外でしたが
TOPIX先物は2306億円買い戻されており
先物トータルは1169億円の買い越しでした。
しかし三先物の売り玉は依然として5~6兆円分抱えている筈なので
今後も日本株上昇の原動力として期待出来ると思います。
一方低迷を続ける新興市場ですが
今日は久しぶりにマザーズ指数が2%を超える上昇を見せました。
特に好業績・高成長期待の銘柄が中心に買い戻された様で
こういう日に上がらない株はまだまだ長いトンネルの真っ只中だと思います。
ところで米10年物国債の金利が3.1%を超え、対ドル円安になっています。
しかし経済成長率が低下していることなどから
近々2.6%~3.0%のレンジ内に落ち着くものと予想されており
1ドル110円以上の円安はあまり長続きはしないとの見方が大勢を占めています。
因みに米朝首脳会談が万一中止になれば
1ドル108円の攻防になるのではないかとの見方がある様です。