kabukabumanさんのブログ
小型の材料株に残る下値不安
4/18日の東京市場は日経平均が4連騰し、TOPIX・東証二部指数
マザーズ指数・日経ジャスダック平均も揃って反発しました。
このうち日経平均とTOPIXは海外勢による先物の買い戻しが期待出来るため
総じて堅調に推移するのではないかと考えていますが
東二、マザーズ、ジャスダックの各指数は
何れも5日線に頭を抑えられており、依然として下値不安が残ります。
また4/13日時点の信用買い残は3.5兆円と高い水準が続いていることから
16日~17日の様な急落が再び起こる可能性も想定して置くべきだと思います。
特にセルフレジ・ICタグ・AI・5G・RPAなど
最近高騰していたテーマ株がかなり買われ過ぎの水準にあるだけに
小型の材料株や新興株、さらにはPERが突出して高い銘柄には
もう暫くの間ヘッジで保険を掛けるか
或いは余力を30~50%程度残して投資するのが賢明だと思います。
それから輸出関連企業の中に為替差損を計上する銘柄が散見されます。
現在ドル円は107円台前半ですが
主要企業の平均想定為替レートは109円台なので
該当する銘柄の決算持ち越しは例年よりリスクが高いと考えています。
(過年度の業績は良好でも、新年度の業績見込みが慎重になり易い)
従って持ち越す場合はやはり余力を充分残して置くことをお勧めします。
一方米国の企業決算は極めて良好で
再び「FANNG」が相場を牽引するハイテク相場が復活しそうです。
またロイターによると
S&P500指数を構成している企業の2018年度業績は
前年比でおよそ20%の伸びが見込まれるとのことで
NY市場の株価は今後も堅調に推移すると予想されています。
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こんにちわ、kabukabuさん。
ここの所買われてる会社、凄く高くないですか?
マイルド。さん おはようございます。
年初から地合いが良くなかったので
小型の材料株に資金が集中していたためだと思います。
しかし決算発表が近付いたこともあり
人気が先行して買われていた(高PER)銘柄は
一旦利益確定売りが出易いタイミングだと考えています。
月曜日~火曜日の前場は外国人の利益確定売りに
個人が動揺して投げた殺到したという構図でしたが
買われ過ぎの銘柄は引き続き注意して置きたいですね。