優利加さんのブログ

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日経平均、10日移動平均線は回復した

昨日の米国株式相場は大きく上げた(DJIA +345.95 @24,194.37, NASDAQ +138.21 @7,087.44)。ドル円為替レートは106円台前半の前日比やや円高方向での動きだった。本日の日本株は続伸する銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,492に対して、下落銘柄数は536となった。騰落レシオは98.17%。東証1部の売買代金は2兆1486億円。イースター休暇で外国人投資家は休みのため、売買代金が小さくなった。

TOPIX +12 @1,716
日経平均 +295円 @21,454円

米国市場でこれまで相場の重しになっていたIT株やハイテク株が上昇した。米国株高を好感して、TOPIXも日経平均も続伸した。後場は先物に断続的な買いが入った。これに伴い、値嵩株を中心に先物との間で買い裁定取引(先物売り・現物買い)が行われ、現物が買われた。日経平均はやや下向きの10日移動平均線を回復し、やや下向きの25日移動平均線にもう少して届くところまで戻してきた。この2本の移動平均線が水平か上向きになり、株価がその上に浮上してくると上げ易くなる。

来週から新年度となる。4月の相場は外国人投資家の買い越しが期待される。外国人投資家は先週まで11週連続で売り越しており、売るべき分はほぼ売り切ったと見られる。過去10年間の投資部門別売買動向によれば、10年以上に渡り、4月は毎年買い越しだった。また、国内機関投資家が3月末に向けて株を売る傾向があるので、4月はその反動で買い戻すはず。

33業種中31業種が上げた。上昇率トップ5は、海運(1位)、非鉄金属(2位)、ガラス・土石(3位)、鉱業(4位)、不動産(5位)となった。

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