NGTNさんのブログ
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今日の相場 -9/9-
∇ダウ:11,510.74(+289.78) ナスダック総合指数:2,269.76(+13.88) S&P500:1,267.79(+25.48)
フレディマック、ファニーメイの救済策発表を受け、米株価指数は大幅高。住宅市場・金融市場の安定につながるとの期待から、金融株、住宅建設株の上げ幅が大きかったです(画像2の下の2銘柄が住宅建設業者)。破綻の誤報が流れたUAL株が一時大幅安となりナスダック指数はマイナスへ沈みましたが、引けには戻りました。ハイテク株は全般的にあまり上がりませんでした。グーグルやオラクルなど結構な下げ幅になる銘柄もありました。フレディマック、ファニーメイの株価は大幅な希薄化が予想されることから1ドル以下となりました。
米国債はあまり売られませんでした。ドル安にもなっていませんし、良かったんじゃないかと思います。ただし、米国債が売られないということは、景気がなかなか回復しないと思われいるのでしょう。住宅ローン金利は大幅に下がりました(画像1の左下)。住宅市場にとって好材料です。
GSEへの公的資金投入について、2003年に日本でりそなHDに公的資金が投入され、それがきっかけになって弱気相場が反転したことが連想されているみたいですが、あの時の日本は、2002年前半に景気が底打ちしてすでに景気回復期にあったわけで、だからこそりそなへの公的資金投入がカタリストとなったのだと思います。
今のアメリカは景気の底打ちが見えていないので、日本のりそなの時とは状況が違うのではないでしょうか。
・米リーマン、資産運用事業の買い手候補と協議=報道
必死だな、ってことでリーマン株は大幅安。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33646620080908
・米UALの過去記事がネットに誤掲載、株価が一時急落
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-33654920080909
・米GSEの政府管理発表、優先株と劣後債の明暗分かれる
シニア債、劣後債はOK。優先株、普通株はダメ。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33654420080909
・米GSE政府管理で見込まれる勝者と敗者
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33654320080909
∇日経平均:12,400.65(-223.81) TOPIX:1,191.59(-24.82)
米株が思ったよりも上がらなかったことから、日経平均は反落しました。特に、商社、鉄鋼、非鉄、海運など景気敏感株が大きく下げました。商社については、モルガンスタンレーによる目標株価の引き下げも効きました。食品や医薬品が買われていて、またディフェンシブセクターに資金が戻っていってるようです。リスク回避姿勢が強いなあといった感じですね。景気が良くないのだからしょうがないのでしょう。
・オリックスがジョイントに39%出資、金融支援で信用補完
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33643820080908
・アコムが買い気配、TOB価格4000円を意識
http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK016013120080909
・8月工作機械受注額(速報)は前年比‐14.2%、3カ月連続前年割れ=工作機械工業会
工作機械は、ここ数か月で急激に落ち込んでいるようです。機械株のパフォーマンスもしばらくは良くなさそうですね。
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnTK016064320080909
フレディマック、ファニーメイの救済策発表を受け、米株価指数は大幅高。住宅市場・金融市場の安定につながるとの期待から、金融株、住宅建設株の上げ幅が大きかったです(画像2の下の2銘柄が住宅建設業者)。破綻の誤報が流れたUAL株が一時大幅安となりナスダック指数はマイナスへ沈みましたが、引けには戻りました。ハイテク株は全般的にあまり上がりませんでした。グーグルやオラクルなど結構な下げ幅になる銘柄もありました。フレディマック、ファニーメイの株価は大幅な希薄化が予想されることから1ドル以下となりました。
米国債はあまり売られませんでした。ドル安にもなっていませんし、良かったんじゃないかと思います。ただし、米国債が売られないということは、景気がなかなか回復しないと思われいるのでしょう。住宅ローン金利は大幅に下がりました(画像1の左下)。住宅市場にとって好材料です。
GSEへの公的資金投入について、2003年に日本でりそなHDに公的資金が投入され、それがきっかけになって弱気相場が反転したことが連想されているみたいですが、あの時の日本は、2002年前半に景気が底打ちしてすでに景気回復期にあったわけで、だからこそりそなへの公的資金投入がカタリストとなったのだと思います。
今のアメリカは景気の底打ちが見えていないので、日本のりそなの時とは状況が違うのではないでしょうか。
・米リーマン、資産運用事業の買い手候補と協議=報道
必死だな、ってことでリーマン株は大幅安。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33646620080908
・米UALの過去記事がネットに誤掲載、株価が一時急落
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-33654920080909
・米GSEの政府管理発表、優先株と劣後債の明暗分かれる
シニア債、劣後債はOK。優先株、普通株はダメ。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33654420080909
・米GSE政府管理で見込まれる勝者と敗者
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33654320080909
∇日経平均:12,400.65(-223.81) TOPIX:1,191.59(-24.82)
米株が思ったよりも上がらなかったことから、日経平均は反落しました。特に、商社、鉄鋼、非鉄、海運など景気敏感株が大きく下げました。商社については、モルガンスタンレーによる目標株価の引き下げも効きました。食品や医薬品が買われていて、またディフェンシブセクターに資金が戻っていってるようです。リスク回避姿勢が強いなあといった感じですね。景気が良くないのだからしょうがないのでしょう。
・オリックスがジョイントに39%出資、金融支援で信用補完
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-33643820080908
・アコムが買い気配、TOB価格4000円を意識
http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK016013120080909
・8月工作機械受注額(速報)は前年比‐14.2%、3カ月連続前年割れ=工作機械工業会
工作機械は、ここ数か月で急激に落ち込んでいるようです。機械株のパフォーマンスもしばらくは良くなさそうですね。
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnTK016064320080909
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機械は原材料高もありますし、大変そうです。新興国頼みだったところとか特にきつそうですね~。
機械株は、1Qの決算もひどいのが多かったですね。いずれ業績下方修正出てきそうです。配当利回りが高い銘柄が多いので、それは魅力なのですけど・・・。