NY市場も東京市場も先物市場が現物市場を完全に支配していますね。
不安な投資家心理に付け込んだヘッジファンドが
先物市場を操っている所為だと思いますが
先物が安定するまで株価の乱高下に注意が必要でしょう。
従って長期投資家さんは嵐が通り過ぎるのを待てばいいだけですが
短期投資専門の人には細目な利益確定をお勧めします。
また東京市場はSQに向けた機関投資家の空中戦が重なっていると思われ
SQ通過後に乱高下が落ち着くかどうか見極めたいところです。
何れにしても今週は無理をせず
来週も米長期金利と円相場を睨みながら慎重な売買に徹する局面だと考えます。
因みに昨日の時点で日経平均のPERは13.59倍と大底に近い水準なので
買い付け余力を50%程度残した上での打診買いはOKだと思います。