ガンホー 決算

[まはいさん]

ガンホーは、順調に衰退が進んでいますが、純利益223億円、東証１部で274位でした。
ネクソンやスクウェア・エニックスの純利益が約200億円なので、まだガンホーのほうが稼いでいます。

地域別売上　↓ クリックで拡大

平成27年度からセグメント開示していますので、数字を拾いました。
北米が減少しているので、”LET IT DIE"は言うほど流行っていないようです。
平成29年はアジアが倍増していますが、開示資料によると"Ragnarok M"です。しかし、"Ragnarok M"は59.31%子会社のGRAVITY Co.,Ltd.が運営しているので、親会社株主への恩恵は薄いです。

会社決算説明 もう１発当てる
業績は右肩下がりですが、十分に利益を計上しており無借金経営です。そのためか、会社に危機感は無さそうです。
決算プレゼンテーションには、もう１発当てる方策しか有りません。
しかし、当たりが出ません。

投資方針
期待させた”LET IT DIE"は、言うほど流行っていないようです。
いちいち期待しないで、気長に待つほうが良いようです。
幸いなことに、無借金経営で保有資金も潤沢で、経営危機の心配は全く有りません。
しかし、配当が少ないので、多く保有すると投資効率が落ちます。
気長に100株保有を継続します。