はるるっぴさんのブログ
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間違いだらけの投資の常識
分散投資
円安株高
金利が上がれば、銀行株にプラス
日本は、ダメとする論調
運用は、投資のプロに任せる。
自動車産業は、成熟産業。
などなどたくさん
ひとつだけあげましょう。
投資の基本として、よく
分散投資
といわれる。
しかし投資で成功している人で、
分散投資をしている人は、あまりいない。
ウォーレン・バフェット氏の言っている通り、
分散投資は、無知に対する防衛にすぎない。
金融機関の営業員さんが、よく分散投資をすすめるが、
「わたしは、何がよいかわからないので、適当に分散してください。」
と言っているのと同じ。
投資家が、分散投資をして、潤うのは、金融機関です。
商売だから、それは、それでよしとしましょう。
ただ、本当に投資で資産を増やしたいと思うなら、
長期投資と集中投資が、投資で成功するための常識です。
(^_^)
分散投資は、ありえません。
先日、ある個人投資家と
スターバックスのコーヒーを飲みながら話をしました。
いわく、
昨年春ごろ、予定外の大金が入ったので、
証券会社に行った。
そしたら、証券会社に分散投資をすすめられた。
そこで、すすめられるまま
日本株投信
世界株投信
外国債券
リート
インド株
中国株
などに投資した。
しかし、全部下がってしまった。
>分散しているのに、どうして全部下がるのか。
(・・?
と聞かれてしまった。
私は、関係ないけど、10分くらいで説明しました~
話は、変わりますが、
ソニーとパナソニックとシャープ
の株をもって分散投資をしていると言っている人もいる。
これは、分散投資でも、集中投資でもない。
ライバル同士の株をもってどうするのだろう?
投資の常識は、集中投資です。
日本の国際優良銘柄の勝ち組企業の株が、
大暴落したとき、買い。
円高に、突っ込んだとき、
ドル建て短期ソブリン債券の買い。
1ドル90円くらいまででしょう。
それ以上、円は強くない。
もし、さらに日本の国際優良銘柄が暴落したとき、
うそみたいに高いユーロ建ての外国債券や
ブラジル株やロシア株を買ってどうするのでしょうか?
ユーロの適正価格(ディファレンスレート)は、
1ユーロ 110円くらいです。
ディファレンスレートも知らないで、
外債を買ったらヒドイ目にあると思う。
~ひとりごとです。
ECBのホームページをみたら、すぐわかります。
ミスター円といわれた、早稲田の榊原教授は、
ユーロは、いずれ暴落するだろうと、おっしゃっている。
もちろんどうなるかわかりません。
日本で関東や中部大地震がおきれば、円安になります。
しかし、いきつくところは、適正価格です。
為替やクロスレートを決めるもっとも大きな要因は、
金利差ではなく国際競争力です。
これが、常識です。
原油価格(今は、下落している。)も
ユーロ・レアル・ルーブルの対円レートなど
すべてバブル価格です。
バブルは、いつかはじけます。
しかし、いつはじけるか、わからない。
短期は、わかりません。
金融機関は、いいものを売るのでなく、
売りやすいものを売る。
売っている人は、上から言われてすすめているだけ。
あれ売れ、これ売れとうるさく言われる。
まじめで、いい人が多く、
ほとんど悪意は、ない。
知らないから、恐ろしい商品をすすめることができる。
(>_<)
わたしが、以前メッセージで、いただいた、
みんかぶのある女性会員さんの言葉を紹介します。
>簡単に手に入るマスコミの安っぽい情報は、
ほとんど価値がないことが、わかりました。
表の情報より、裏の情報のほうが正しいことが
多いことも、気づきました。
少しずつ、自分で投資の勉強したいとのことです。
おしまいです。
余談です。
以前書いた日記の中で、
ひとつ誤解が、あるといけないので、
正確に書きます。
ドルベースの日経平均の指数を見ているのは、
外資系のヘッジファンドのロボットくんです。
外国人投資家が、ベンチマークとして
見ているのは、
MSCIjapanインデックスです。
彼らは、日経平均やTOPIXの算出方法も知りません。
MSCIは、以前、わたしが、紹介したページで見れます。
くわしくは、お近くの証券会社にご確認ください。
目から鱗って感じで、すごく参考になりました^^
小銭で分散しても、手数料とリスクのみ負わされるだけで、何のプラスもありません。
知り合いに、プロを通して投資をしている人が何人もいますが、一人も儲けてません。
ニュースで話をされている方は、もっと勉強して
話をしてほしいと思います。