夢想人さんのブログ
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勝負所で手がプルプル震える感覚。
将棋の羽生永世七冠が、終盤の勝ちを意識した局面で、
手がプルプル「震えている」という事が話題になったそうな。
手が震えること自体は、将棋を指す人なら、
経験があるのではないだろうか?
普段の自分なら到底勝てないような相手に、
金星を挙げることが出来そうな局面とか、
学生将棋の大会で、自分の勝ちがチームの勝利に直結するような局面とか。
マージャンで、役満を張った時とかw
(レートが高い時は、特にw)
真剣に勝負しているとき、それが大勝負であればあるほど、
手が震える。
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しかしながら、仕事をしているとき、
そのような感覚に襲われることは全くない。
何でだろう?
と考えるが
おそらく、そこまで追い込まれる前に、対策が打たれるから。
仕事はチームプレーだから、責任が分散されるから。
個人が、そこまで追い込まれるのは、会社の仕事の仕組みとしてあり得ない。
組織として仕事をするというのはそういう事で、
例え、数億円のお金を動かすとしても、手が震えることは無い。
自分のお金じゃないからか?
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では、自分のお金を賭けて戦う株式投資ではどうであろうか?
残念ながら(?)手が震えるようなことは無い。
お酒を飲み過ぎて、半ばアル中気味に手が震えて、
売りと買いを間違えて注文するような誤発注はあるかもしれないが、
プレッシャーとか、緊張で手が震えるという感覚は、全く無い。
それは、あくまで、余った資金の範囲内で取引をしているから
なのだと思う。
あるいは、時間制限のない、じっくりと考えての投資行動だから
なのだろう。
おそらく、生活資金をかけて、デイトレで、スキャルピングで、
時間制限のある中で勝負をしているのなら、
そのような感覚を感じられるかもしれないけど……
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もっとも、何をかけて戦っているのか?
将棋の場合は、お金じゃない。
(竜王戦の優勝金額はかなり高額だけど、棋士は、賞金額は気にしてないと思う)
何と言えばよいか。
全人格を賭けて戦っているんじゃないかと。
だから、重要な勝負ほど、負けると。めちゃくちゃ悔しかったし、
勝てば、本当に心の底から嬉しいという感覚があった。
社会人になってからは、そういった感覚は……(ry
ぬるま湯の中で生きているのかもしれないし、
同じようなことの繰返しの中で、感覚がマヒしているのかもしれない。
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賭けるべきものは、自分自身。
そして、勝利から得られるものは、生きているという実感。
それが無ければ、生きる屍のような人生
なのかもしれない。
生きていた、という実感をもって
最期を迎えたいものであるが。
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詰み筋が見えた時には、足が震えますね(笑)
読み違えがないか、抜け道はなかったかを読み直す時は足がガクガク。
投資の場合は、大損して手だけでなく全身が震えるとかそういうのくらいかもですね
BNFさんが誤発注のJCOM株を買った時は手が震えたのでしょうかね〜