TAROSSAさんのブログ

最新一覧へ

« 前へ1501件目 / 全6457件次へ »
ブログ

大手商社の最高益更新が相次ぎ三菱商事は商社初の5000億円

総合商社の今期の連結業績は最高益の更新が相次ぐなど大きく改善する見通しだそうです。
石炭や鉄鉱石などの市況上昇を主因に資源分野の利益がけん引するほか、各社強化に取り組んでいる非資源分野の利益が下支えするようです。
三菱商事の純利益は商社業界で初となる5000億円の大台乗せを見込み、住友商事も最高益を更新する見通しだそうです。

三菱商事は、今期の純利益見通しを従来予想の4500億円から前期比14%増の5000億円に上方修正し、過去最高だった2008年3月期の4713億円を10年ぶりに上回りそうです。
オーストラリアの石炭子会社MDPの利益が好調なことに加えて、販売価格の上昇や取扱数量の増えたサケ・マス事業やアジア地域での自動車関連事業などの利益も伸びるようです。
年間配当も1株当たり95円と従来予想の80円(前期実績は80円)から引き上げて過去最高とするそうです。

住友商事も、今期の純利益予想を従来の2300億円から前期比64%増の2800億円に上方修正するそうです。
石炭事業での増益に加え、リース事業や海外発電事業などが堅調に推移しており、前期まで赤字と低迷していた北米鋼管事業の損益も改善するそうです。

三井物産も純利益見通しを従来予想の3200億円から前期比31%増の4000億円に上方修正したそうです。
投資会社を通じて間接的に出資していた鉄鉱石大手、ブラジルのヴァーレへの出資形態を直接出資に変更したことに伴う評価益890億円が寄与するほか、発電事業における一部売却などで機械・インフラ事業の利益も上振れるそうです。

伊藤忠商事は過去最高となる今期の純利益予想4000億円を据え置きましたが、通期見通しに対する4-9月期の進捗率は6割に達したそうです。
ユニー・ファミリーマートホールディングスからの持ち分利益が拡大した食料部門や海外パルプ事業が堅調な住生活部門などが好調に推移しているようです。

同じく純利益予想を据え置いた丸紅も通期予想に対する進捗率は62%と高いそうです。
石炭や銅をはじめとする資源価格が上昇で金属資源の損益が改善したほか、輸送機部門の利益も拡大したそうです。

まだまだ上振れする余地もありそうですね。

8058:2,789.5円、 8053:1,740円、 8031:1,681.5円、 8001:2,007.5円、 
8002:786.4円、 8028:6,430円
2件のコメントがあります
  • イメージ
    おはようございます。

    三菱商事、赤字だったのがうそのようですね。

    三菱商事、イオンの筆頭株主でもありますが、イオンでももうけてるのかしら?

    おかげでイオンでも三菱東京ユーエフジェイのキャッシュカード使えます。

    イオンのメインバンクはみずほらしいですけど。
  • イメージ
    TAROSSAさん
    2017/11/7 21:49
    ピーマンショック!さん こんばんは。

    5000億円とはすごいですよね。

    イオンの中では最近はイオン銀行のATMが幅をきかせていますね。
コメントを書く
コメントを投稿するには、ログイン(無料会員登録)が必要です。