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伊藤忠の時価総額が初の3兆円超えで三菱商事に次ぐ2位を争う
伊藤忠商事の株式時価総額が19日、1950年に上場して以来、初めて3兆円(終値ベース)を超えたそうです。
資源価格の高止まりを手掛かりに大手商社株が総じて上昇しているなかで、中国事業に強みを持つ伊藤忠株の堅調ぶりが目立っているようです。
最近は時価総額が三井物産を上回る日もあり、三菱商事に次ぐ2位の座を争っているようです。
19日の伊藤忠株は一時、前週末比47円高の1844円を付け、年初来高値を更新したそうです。
終値(36円高の1833円)ではじいた時価総額は3兆480億円で、商社トップの三菱商事(4兆1667億円)の背中はまだ遠いものの、三井物産(3兆298億円)は上回ったそうです。
大手商社の株価は資源価格が急騰した2007~08年に軒並み上場来高値を付けましたが、当時の高値を抜いてきたのは伊藤忠だけだそうです。
昨年末と比べた株価上昇率は18%で、三菱商事や三井物産の5%、住友商事の17%より高いそうです。
鉄鉱石価格などの回復が株価の追い風ですが、伊藤忠は資源分野に過度に依存しない収益構造が株式市場で評価されているようです。
純利益に占める資源事業の割合は約2割と、大手商社では低めで、その分、資源高の恩恵は小さいですが「資源価格が反落したときの影響が限られ、買い安心感がある」(外資系証券)とのことです。
業績が良いし、配当も高いので、商社株は魅力的ですね。
8001:1,833円、 8031:1,686.5円、 8058:2,620.5円、 8053:1,608.5円
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