たか○さんのブログ
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ジャクソンホールか
今回も改めて思ったのだが あくまでイベントというのは 仕掛けに使われ
たりすること多々あるが こういうものは えてして経済に大きな影響や
即効性があるとは思えない。
例えば会社で 業績が芳しくなく 会議をしたとする。明日から
その会社が 急に業績を回復させるなんてことはそうそうあるものじゃない。
会社がよくなる時というのはえてしていい流れが来ているとき、あるいは
本当に画期的なこれまでにない変革を起こせる何かがあった時か。
大概 一会議で それが変わることなどそうそうあるもんじゃない。
株式も一緒だと思う。
そして、こういう材料のとらえ方は 発言の内容 ではなく 流れの確認でいい
と思ってる。こうこうこういう懸念があるからこういうことをめざし こういう改革をしていくための対策を取っていきましょう。という発表があったなら、
こういう懸念がある→こういう流れである。ここだけ見て あとは無視していいんじゃないかと。結局画期的な対策なんてめったに出るもんじゃないし。
だから 昨日のイベント 前後で 為替はぶれたけど 方向性は変わらないんじゃないかと。
あらゆる わかりきっているイベントってのはそういう対処でいい気がする。
逆に想定もできないような突発事象に関しては 相当慎重に考えないといけないと思うけど。たいてい歴史に名を残すようなショックは 想定外なことなんだろう。
だから トランプ自体が要注意かもしれない。あれは想定外のタイプの大統領だし。
北は 中東と違い 経済の重要な産物もなく ここでアメリカが影響力を強めても意味がないですし ただ金を捨てるだけになりますから、相当なことがない限りアメリカは攻めたくないはずです。
北も 自分のことでほんとはいっぱいいっぱいなんだと思います。
我々から見てキチガイな行動も 国内を統制し かつ アメリカと対等に見せるために ぎりぎりのラインをいってるんだと思います。
ラインを踏んだ瞬間 斬首作戦ですから。
口だけ達者に 国外に アピールしてるように見えますが あれは国内にたいするアピールも強いような気がしています。
まあ あほなりに頑張っているという感じでしょうか。
ここで ラインを越えた行動をとってしまった場合 トランプですから、ほんとに戦争とか、あるいは斬首作戦も現実味が出てきますが 現状では我々個人投資家の視線としては やばい状況に見せかけられているマスコミの過熱報道も頭に置き、過剰に押したら拾っていい場面と思っています。