月影 隼人さんのブログ

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「石破4条件」

http://nichiju.lin.gr.jp/mag/06811/a2.pdf


平成27年度 第4回理事会(獣医師会)


昨日,藏内会長とともに石破 茂地方創生大臣と 2 時間にわたり意見交換をする機会を得た.その際,大臣から今回の成長戦略における大学,学部の新設の条件については,大変苦慮したが,練りに練って誰がどのような形でも現実的に参入は困難という文言にした旨お聞きした.

このように石破大臣へも官邸からの相当な圧力があったものと考える.
しかし,特区での新設が認められる可能性もあり,構成獣医師にも理解を深めていただくよう,私が各地区の獣医師大会等に伺い,その旨説明をさせていただいている.



http://www.sankei.com/smp/premium/news/170717/prm1707170008-s1.html


平成27年9月9日。

地方創生担当相の石破茂は衆院議員会館の自室で静かにこう語った。向き合っていたのは元衆院議員で政治団体「日本獣医師政治連盟」委員長の北村直人と、公益社団法人「日本獣医師会」会長で自民党福岡県連会長の蔵内勇夫の2人。

石破の言葉に、北村は安堵の表情を浮かべながらも「まだまだ油断できないぞ」と自分に言い聞かせた。


石破の言った「文言」とは、会談に先立つ6月30日、安倍晋三内閣が閣議決定した「日本再興戦略」に盛り込まれた獣医学部新設に関わる4条件を指す。


具体的には

(1)現在の提案主体による既存の獣医師養成でない構想が具体化

(2)ライフサイエンスなどの獣医師が新たに対応すべき分野における具体的な需要が明らか

(3)既存の大学・学部では対応が困難な場合

(4)近年の獣医師の需要の動向も考慮しつつ、全国的見地から本年度内に検討-の4つ。


このいわゆる「石破4条件」により獣医学部新設は極めて困難となった。獣医師の質の低下などを理由に獣医学部新設に猛反対してきた獣医師会にとっては「満額回答」だといえる。

北村は獣医師会の会議で「(4条件という)大きな壁を作ってもらった」と胸を張った。



北村と石破は昭和61年の初当選同期。

しかも政治改革などで行動をともにした旧知の間柄だ。日本獣医師政治連盟は自民党が政権奪還した直後の平成24年12月27日、幹事長に就任した石破の「自民党鳥取県第一選挙区支部」に100万円を献金している。


26年7月、新潟市が国家戦略特区に獣医学部新設を申請した際、北村は「獣医学部を新設し、経済効果が出るには10年かかる。特区は2、3年で効果が出ないと意味がない」と石破を説き伏せた。石破も「特区にはなじまないよな」と同調し、新潟市の申請はほどなく却下された。


獣医学部は、昭和41年に北里大が創設以降、半世紀も新設されなかった。

定員も54年から930人のまま変わっていない。

この異様な硬直性の背景には、獣医師会の絶え間ない政界工作があった。

「石破4条件」もその“成果”の一つだといえる。

2件のコメントがあります
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    888ちこさん
    2017/7/19 02:29

    こんばんは。


    石破氏は駄目です。

    「韓国には謝り続けるべきだ」などと言っていますし・・・。


    首相になりたいようですが、スワップ条約を韓国とする気満々なようです。

    あまり物事を深く考えられる人ではないのでは?


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    月影 隼人さん
    2017/7/19 10:18

    888ちこさん


    石破さんはだいぶ評価を下げましたよね

    約束を守らない国とのスワップなんかとんでもない話です

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