優利加さんのブログ

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4日連続で25日移動平均線にへばりつくように

昨日の米国株式市場は独立記念日の祝日のため休場だった。ドル円為替レートは113円台前半での動きだった。本日の日本株全般は上げる銘柄が多かった。東証1部では、上昇銘柄数が1,329に対して、下落銘柄数は550となった。騰落レシオは112.41%。東証1部の売買代金は2兆4503億円。

TOPIX +9 @1,619
日経平均 +49円 @20,082円

TOPIXも日経平均も朝方は下げたが午後から切り返して、下ヒゲを引いた陽線で終えた。6月30日から4日連続で25日移動平均線にへばりつくように終値は動いている。7月4日午後に北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射に成功したと発表し、米国も日本時間の7月5日未明にICBMだったと確認した。地政学上のリスクが意識され、前場は売りが優勢となり下げた。後場になり売りが一巡すると、幅広い銘柄で買いが優勢になり、切り返した。本日は、米国市場の休場を受けて売買の手掛かりに乏しい中、これまで出遅れていた自動車や金融株など景気敏感の低PBR銘柄が買われた。自動車株では、日欧経済連携協定(EPA)の発効で欧州が日本車への関税を7年かけて撤廃すると伝わり、トヨタSUBARUなど自動車株が上昇した。

7月3日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した6月の製造業景況感指数が2年10カ月ぶりの高水準となった。米利上げ動向を見極めるために、週末に控える6月の米雇用統計これまで以上に注目が集まる。雇用統計で良い数字が確認できれば米金利上昇すると予想され、ドル高・円安となる可能性が高くなる。

33業種中25業種が上げた。上昇率トップ5は、鉄鋼(1位)、非鉄金属(2位)、機械(3位)、輸送用機器(4位)、金属製品(5位)となった。

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