まはいさんのブログ
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タカタ ギャンブル買い
今日は、タカタを寄付き126円で100株買付けましたが、後場の寄付き115円で売却しました。
タカタ 1年チャート ↓ クリックで拡大
6/16に日本経済新聞がスクープして終日取引停止でしたが、週が明けて一気に下落しました。
DIPファイナンス
昼のニュースで三井住友銀行がDIPファイナンスのコミットメント承諾と流れました。
そのニュースでようやく気付きました。
債権者申立
慌てて民事再生法の条文を検索しましたが、経営者申立に限らず、民事再生法には債権者申立も可能です。
保全
法人の民事再生法申請は、一般的に保全を目的として経営者が申立てます。
しかし、この時期に保全を掛けるのは極めて不自然と思い、日本経済新聞の誤報に賭けてみました。
しかし、債権者申立なら保全は必要なく、DIPファイナンスが共益債権の事前コミットできます。
想定シナリオ
本田技研工業はじめ債権者が、民事再生法の債権者申立を準備済みと推測します。
その上で、債権者がタカタ経営陣に経営者申立を迫っていると推測します。
一般に企業の民事再生法申立は、申立日の1週間前に管轄裁判所に事前相談します。
事前相談が6/16で、そこで裁判所付き新聞記者が気付いたのでしょう。
タカタがいくら否定しても、債権者申立のシナリオなら、確度の高い記事が書けます。
手続予測
債権者は早期回収に動くと見立てます。
衝突安全装置は必要ですが、今日の主戦場はAIによる衝突回避装置です。
前時代の技術にリコール立替金を税務拘束されていたら日本の自動車業界が世界に遅れます。
よって、前時代の衝突安全装置は中国に売れば良いので、売りやすくするため株式は100%減資と見立てます。
反省
日本経済新聞の誤報に賭けてみました。
しかし、すぐに自分の知識不足に気付いて撤収しました。
もうちょっと早くDIPファイナンスのニュースを流してくれれば気付いたのですが、もっと早くに気付く機会はいくらでもありました。
良く調べてから賭ければ良いのですが、多少は賭けないと調べる気力が沸きません。よって、勉強賃と諦めます。
税効果を考慮すると確定損失1,116円、安い勉強賃でした。
裁判所に絡む勉強賃は、エルピーダメモリに4,761円以来、5年振りです。
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関連銘柄:
タカタ(7312) 三井住友FG(8316) ホンダ(7267) -
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夢想人 さん コメントありがとうございます。
私のソフトバンク1,500株タダ取りは、日本経済新聞の「ソフトバンク年内破綻」という憶測記事のお陰です。
またエイベックス1,300株タダ取りは、週刊新潮の「エイベックス麻薬汚染」という事実無根の記事のお陰です。
誤報や憶測記事は、当たると大きいです。
去年の今ごろショーワのリコールで苦しんだので、今日の今日までタカタに手を出さなかったのが幸いでした。
昼飯代を2,3日削れば埋め合わせる勉強賃で済んだので、まぁ楽しかったです。