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蛍の光は軍歌だった 29年6月21日(火)22時10分
昨年に分かったことですが、「蛍の光」は、軍歌だった。学校の卒業式では、1番、2番しか歌われなかった。
3番、4番は、おそらく、進駐軍(アメリカ運)の意向により、歌われなくなったと考える。
3番は筑紫(九州地方)、陸奥(東北地方)をさし、ここを守るために尽くせとある。
そして4番は、千島列島、沖縄県である。ここを、守るために、外国からの攻撃があれば、勇ましく守るのだとある。
3番、4番と地域が広がっている。
こんなことから、戦争に負けた日本では、歌われなくなった。
知らなかったからそうなのだが、杉の戸は、過ぎの日々と、思っていた。しかし、学業が、終わったなら、埴生の粗末な家の、杉の板戸を開け、軍隊に入隊し、国家の守りのために、尽くせよとある。
今、我が国では、憲法論議がある。安易に考えるが、安部政権は「軍隊」を創設し、若者を徴兵する考えがある。若者はこれを見て、進んで軍隊(今の自衛隊)に入隊するだろうか。国家の為に、命を捧げる覚悟があるか。
これには、「ふにゃららかな」若者には無いと考える。考えが、甘ちょろいのではないか。これは、筆者だけの考えか。
蛍の光 窓の雪
書よむ月日 重ねつつ
いつしか年も 杉の戸を
明けてぞ けさは 別れゆく
とまるも行くも 限りとて
かたみに思う ちよろずの
幸くとばかり 歌(うた)うなり
筑紫のきわみ 陸奥(みち)のおく
海山とおく へだつとも
ひとつに尽くせ 国のため
千島のおくも 沖縄も
八洲のうちの 守りなり
至らんくにに いさおしく
務めよわがせ つつがなく
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