武田薬品による100億ドル規模のバリアント胃腸薬買収が破談に

TAROSSAさん
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武田薬品工業によるカナダの製薬会社バリアント・ファーマシューティカルズ・インターナショナルの胃腸薬事業買収に関する交渉が破談になったようです。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が報じたもので、実現すれば100億ドル(約1兆1340億円)規模とみられていましたが、金額面などで折り合わなかったとのことです。

 

武田が買収を目指していたのはバリアント傘下の胃腸薬に強い米サリックス・ファーマシューティカルズで、バリアントは2015年にサリックスを買収しましたが、会計処理を巡る自社の不祥事で財務基盤が悪化しており、買収後にサリックスの売却も検討していたそうです。

 

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、武田とは再交渉の可能性が残っているものの、バリアントは現在、売却よりもサリックスの事業強化を優先しているようです。

 

株価はどう動くでしょうかね。

100億ドルもの財務を痛めなくて済んで良かったとみるか、事業規模拡大の機会を失って残念とみるか、どうでしょうね。

 

4502:4,685円

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2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
TAROSSAさん
yoc1234さん こんばんは。

孫さんならあきらめなかったかもしれませんね。
yoc1234さん
こんばんは。


金余りの会社ですけど、トップがおつむが弱かったのでしょう、

ソフトバンクみたいにしないと。
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