NTTドコモは、携帯電話のデータ通信を家族で分け合える「シェアパック」の最安価格を従来の月9500円から3000円引き下げ、定額通話プランとのセット割引を組み合わせると、1人当たり5000円未満になるそうです。
総務省の値下げ要請を受けての対応で、ソフトバンクも低額プランを打ち出しているほか、KDDI(au)も検討中で、春商戦に向けた各社の施策が出そろいつつあるようです。
NTTドコモのシェアパックはこれまで、月9500円(データ通信10ギガバイト分)が最安でしたが、5ギガバイトで6500円のプランを新設したそうです。
「1回5分以内ならかけ放題」のプランを組み合わせると、3人家族の場合は1人4500円になるそうです。
ソフトバンクは、1ギガバイトと「1回5分以内かけ放題」を組み合わせて月4900円のプランを既に発表しており、KDDIも同様のプランを検討中のようです。
総務省は、スマートフォン端末の実質価格が0円になるような過剰値引きの是正も要請しており、2月から端末の実質価格を1万〜2万円にするNTTドコモの加藤薫社長は、今日の記者会見で「(値上げ検討は)これまで体験していない。(価格設定は)難しい」と話したそうです。
また、NTTドコモは自己株式の取得枠として5000億円を設定(期間は2月1日から12月31日まで)したそうです。
あまりデータ通信を使わない人(家族)にとっては新しいプランは魅力的ですね。
自己株式取得も大きな金額ですね。
9437:2,527円、 9984:5,265円、 9433:3,008円