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税制:約定基準と受渡基準・・・初歩的な疑問で恐縮ですが・・・

初歩的な疑問で恐縮です。。。


株式の売却損益の、個人の税制上の認識のタイミングって、

約定基準?でしょうか? それとも受渡基準?でしょうか?


約定基準・・・売買価格の決定した日

受渡基準・・・お金の決済が完了し、所有権が移転したた日


企業会計(上場した会社)では、約定基準とのこと。

(CPAから聞きました)


ですが、個人・税制は受渡基準・・・実際のお金が動いた日でしょうか?

(お金が動いた日が客観的証明がしやすい=受渡基準。一方で、申告者の選択可能が可能。

とはいえ、何もしなければ受渡基準・・・ざっくり調べた結果はこんなかんじですが。)


というのも、ここ数日の株価の下落は、節税目的のクロス取引の影響という

想定があります。受渡基準であれば、今日が年内の損益の確定日のようです。


今年は、年初に比べれば、日経平均が大幅に上昇したため、確定利益を多く持っている投資家が多く、

それゆえに、含み損益を抱える銘柄について、クロス取引による損出し

によって、節税を図る投資家が多いのかな?

と想像した次第です。(クロスではなく、損切しているかもしれません)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もっとも、同額の、売り買いであれば、価格形成に中立と考えられるので

ここ数日の株価下落の状況を見ると、

節税というよりは、節税を兼ねた損切という気もしますが。


そうであれば、今日までの下落の動きは、特殊要因と考えられるのですが。。


それにしても、

株式の売却損益に対する課税って、株価形成を歪めるものであって、

本来であれば、非課税であるべきと思うのですが。。。

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