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価値ある情報が無料なわけがない
この記事の所要時間: 約 4分49秒
photo credit: Launch Conference – San Francisco via photopin (license)
僕だったら、絶対に無料で公開したりなんかしない。
よく、「ネットの情報だけで十分」とかいう人いますけど、あれ、嘘ですよ。そんな簡単に大事なノウハウを放出できるわけないじゃないですか。例えば僕が株の自動売買のアルゴリズムを作ったとして、それが確実に稼げるモノなら、絶対に公開しないです。そういうもんですよ、無料の情報って。
発信する側で考えてみよう
前述したように、発信する立場でモノを考えればすぐにわかります。公開することで自分の利益が少なくなるなら、絶対に公開しないですよね。
無料にしてもいい情報
じゃあどんな情報が公開されてるかというと、無料にしても何ら影響のないコンテンツだったり、逆に有料コンテンツのさわりだけを無料で公開して、誘導したり。あとはコンテンツを公開することで、セルフブランディングするとかね。
「これをやれば必ず稼げる」みたいなコンテンツは当然無料では入手できません。
今はネット上の情報が膨大なので、各手法をマッシュアップすれば稼げる方法はわかるかもしれませんが、それを得るには膨大な情報を読み込み、自分の中で体系的にするという手間があります。かなりの知識量とかなりの知恵が必要な作業ですね。費用対効果を考えたら有料情報を買った方がいい。お金は無限に湧いてくる可能性はありますけど、時間は生まれ落ちたその瞬間から無くなる一方ですから。
無料にはできない情報は必ずある
公開することで、自分の損につながる情報なんて、誰も公開しないですよね。むしろ、有料でも公開したくないときだってあります。
なので、無料で公開されている情報には限界があるということを忘れてはいけません。
有料情報が有益とは限らない
ただ厄介なのが、有料だから有益とは限らないことです。先日、以下の記事で読んだ本についてのレビューを書きましたが、ごみみたいな内容でした。
http://kenixi.com/2015/11/10/65
これは本に限ったことではありません。新聞も、オールドメディアだからと言って、盲目に信用できない時代です。偏った情報もあれば、捏造記事もある。現代に溢れている情報は基本的に疑ってかかる気持ちを持った方がいいかもしれません。
体系的にはなっているが、無益なものも
この例みたいに、本って基本的には体系的にまとめられていて有益なはずが、全く役に立たないものってことも、十分にあり得ます。これが難しいところなんですよね。
その逆に無料でも、ものすごく役に立つ記事なんかも当然あります。
無料の情報、有料の情報、それぞれの特性を見極めつつ、情報を取捨選択する眼を養わないと、このご時世やっていけないっていう状況になっています。今の世代はデジタルネイティブなので、そう問題でもないかもしれませんが、今の高齢者は特に、気をつけなければいけない。オレオレ詐欺に引っかかるのも、高齢者ですしね。
悪質な詐欺には引っかからない、、よね?
まぁ、最悪、悪質な情報商材に引っかからないようにはしてくださいね。見るからに怪しいサイトとか。一時期、流行りましたよね。しかも、あれが原因で、アフィリエイトがなんだかきな臭い商売というイメージがついたというおまけつき。
こういう商材、まだあるんですよね。Twitterとかでよく見かけますよ。独立してやってるっぽいプロフィールだからってフォローしたら、DMで怪しいサイト送りつけてくるとか。最近はFacebookでも流行ってるらしいですね。
有益な情報、無益な情報、それを見極める眼
見るからに怪しいサイトは、90%以上の確率でわかると思うんですが、それなりに体系化された、それっぽい有料商材は、有益か無益か、判断するのに困ることがあります。
別に間違ったことを言ってるわけではない、でも、無益な情報が特に。何度も言いますが、上述した本とか。でもこういうものを見極められないと、多分IT業界で頭角を表すことはできないんだなと感じます。
まずはキュレーションしてもらおう
とりあえず自分の眼で集めるのが大変、信用しきれない場合は、その道のスペシャリストのキュレーションを見るのも手かと思います。
ホリエモンもキュレーションみたいなことやってますし、僕も気になった記事をPocketに入れる時に、Tweetに流しています。こんな感じに。
PickUP記事:あなたのその夢、移住したらソッコーで実現できますよ。 https://t.co/XH3tA6Dfea
— KEN (@_kenixi) November 23, 2015
こういう人を見つけて、信用できそうな情報を手に入れるってのも1つの手ですね。
処理しきれない程の情報がある世界
個人の情報発信力が高まってきた今、信用できる情報、信用できない情報、有益な情報、無益な情報が毎日大量にアップされています。当然全てに目を通すことなんて出来ないし、目を通すだけで時間を浪費してしまいそう。
有効に時間を使う能力も身につけないといけないですね。
おわりに
ちょっと話が発散してしまいましたが、本当に有益な有料情報は購入した方が時間の節約にもなるし、成長するのも早いです。これから生きていく上で、こういう能力は是非身につけたいですね。
P.S.
情報の取捨選択を始めとして、 現代人は決断することが多いと言われています。こういう作業はできるだけ早く終わらせたいですよね。
究極の判断力を身につけるインバスケット思考
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