ソフトバンク傘下で米携帯４位スプリントの決算は赤字幅２割縮小

[TAROSSAさん]

ソフトバンクグループ傘下で米携帯電話４位スプリントが発表した７～９月期決算は、最終損益が５億8500万ドル（約707億円）の赤字（前年同期は７億6500万ドルの赤字）となったそうです。

売上高は前年同期比６％減の79億7500万ドルですが、利益率の高い携帯電話契約（プリペイドを除く）件数の増加などが奏功し、赤字幅は約２割縮小したそうです。

 

５四半期連続で赤字状態が続いていますが、契約者の流出傾向には歯止めがかかっており、携帯事業の成長の指針となる新規契約件数（プリペイドは除く）は55万3000件の純増となった（前年同期は27万2000件の純減）そうです。

同社は同時に、年間で約20億ドルのコスト削減に取り組む計画を明らかにしたそうです。

 

２割縮小といっても、まだまだ赤字額は大きいですね。

 

9984：6,746円