サイコさんのブログ
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エコ エコ ア・・・
士業(弁護士、会計士等) 現在 5位
サイコは毎週日曜の昼だけ欠かさず見ているテレビがある。いや~、夜勤明けや昼勤後に宅で晩酌しながらワンセグテレビを見ることはあるのを除いて、元祖パソコンテレビで見る、という意味である。話をまた前後させて申し訳ないのだが、なぜ宅でワンセグかというとこれは単に携帯の充電を兼ねてのことで深い意味はとっくにない。それでは本題である。今更、と思いつつも、「ある調査では、キャバクラ嬢になりたい若い女性が増えている」ということだ。毎日新聞の特集でそれについて論じている。毎日を取っているわけでないので1ヶ月ほど前にそんな記事が書かれていたとは気付かなかったのだが、当然に、以前からも書いているようにここ数年で、24歳以下の非正規雇用が半分にもなり、ネットカフェ難民が実在する、若者の難民化が現実的な状況である。今の若者に限られたことではないが、その中で、格差の現実を見極められずに手段として対岸にすがりつく者もいるだろう。そりゃサイコだっていつでも思ってる。貧乏よりは金持ちのほうがいいと。まぁ、それはそれとして、今ひとつの懐かしさというのをちょっとだけ。ここだけの話、5~8年ほど前まではサイコも羽振りがよくて豪遊(サイコもただのエロエロです )してたから、そこで実働していた彼女たちを少なからず実感しているということだ。ここで5年もの歳月が流れてしまっていることが、現実の把握にならないのではあるが、ただここに来て軽々しくも、そうした意識のジェネレーションZが増えている底辺には、ドラマの「女帝」なぞで取り上げられている背景もあるようである。まぁ、それにしてもあまりに容易くリクルートできて実際高給まではいかなくても、正規の同世代のOLよりは遥かに稼ぐことができるのであれば、夜の蝶となることを選択肢に入れるのは致し方なかろう。ただ、ただである。そうして手にしたものをどう配分、あるいは采配するかの彼女たちのセルフコントロールだけが、刹那的にやりすごすのか、基礎の資金としての位置づけなのかで今後の将来が分かれることとなろう。まぁ、オルタネィティブは常に既にどんな個人にも突きつけられている問題ではあるのだが。
やはり世の中、知らぬ間に「溶解」していたようなのである。この毎日の論説で登場するのが日本溶解論なのである。もう薄っすらどういう落ちにしたいのか感じている読者諸氏もいるとは思うが バブルが崩れ去った後に、まだ化学反応的に溶けてしまうものがあるのだろう。そう思うと、つい先ほどのサミットなんかで、しきりに「エコ、エコ」などと悠長なことを(実際、CO2削減って、2050年までに今のドンだけ?)言ってる場合でもないのではと思う。また松竹だが、ゲゲゲのテーマもそこに行き着く。そういえば京極夏彦の本もここ何年かで映画化されているし、妖怪ブームといえばブームなのだろうか。もともとそんなこんなの前に、エコエコアザラクという呪文はすでに唱えられていたのにもかかわらず。
ゲーーーーーー
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