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ヘッジファンドの精鋭と日本連合

最近何かと忙しく日記も少なくしたいところですが、
マーケットが動いているので勉強のために今日も書くことにした。


素人のひとりごと日記です。
(すべて正しくは信頼できる専門家へ)


ヘッジファンドの精鋭と日本連合


○ヘッジファンドのポジション・トーク


今回の世界同時株安は、中国株安や中国の景気が悪くなるからと言うマスコミが多い。


しかし、ほとんど関係ない。


中国の景気が悪いことは、以前からみんかぶの会員さんも知っていたこと。
わたしのような素人の投資家でも、問題が表面化する前から中国問題について
日記に何度か書いた。


マスコミの情報に惑わされないように! 


ヘッジファンドが売り攻撃で世界の株を下げたいから


「中国株安だから、世界同時株安!」


とポジション・トークを言っているだけ。


その言葉を拾ってマスコミが宣伝しているだけのこと。


中国の不景気が深刻化して、本当に大変な状況になると、日本で買い物をする
中国人も激減する。減っているかもしれないが、今のところ、毎日のように
中国人を見かける。肌感覚の方が正しいことが多い。


この後、株価が回復することになると


「チャイナ・ショック!」


を専門家はどう説明するのでしょうか?


「中国に対する過度な懸念が後退した」


とでも言うのでしょう。


昨年、10月に日本株が暴落したとき、エボラ出血熱に対する懸念で株が下がったと
ニュースで専門家が説明したのを覚えている。


今、エボラ出血熱はどこにいったのでしょう・・・


中国問題について、マスコミが報道しないときは、逆に注意すべき。


○ネイサンの逆売り・逆買い


ワーテル・ローの戦いから今年で200年になる。


ネイサンの逆売り・逆買いについても、書いた。


今年は200周年記念になる。
同じようなことをやってくるかもしれないと書いた記憶がある。


そうだとすると


ヘッジファンドは「上げの前の下げ」を演出するので
「悲観のピーク」になれば、株価は上昇する。


ヘッジファンドの精鋭部隊、総司令官の合図まちになる。
ワーテル・ローの戦いのときは、ネイサン・ロスチャイルドだった。


○ヘッジファンドの猛攻撃


先日発表された投資主体別売買動向で、8月28日までの週間(5営業日)で
外国人は現物・先物合算で、なんと1兆9000億円も売り越し。


外国人は3週連続の売り越しで、4兆円以上の売り越し


ヘッジファンドの精鋭部隊が売ってきたことで、世界同時株安となった。


アメリカNY株の信用買い残も相当膨らんでいたので
「投げ売り」させたかったのでしょう。


投げ売りをさせたら、割安になるので、いずれ買ってくる。


「投げの後は、上が軽い」


いつか買ってくる。


しかし、いつ買ってくるかわからない。


日本株では、個人投資家が、まだ買っている。
投げないで耐えている投資家もいる。


直近の大きな下げも、個人がたくさん買っていることが一つの原因になっている。


○買いのシグナル


まだ、買いのシグナルは出ていない。
買いのシグナルが出たときが、最安値ではない。
打診買いのレベルにはなっている。


○日経テクニカル指標


騰落レシオ 72.9%


25日移動平均乖離率 -10.3%


RSI(相対力指数) 25.0%


RCI(順位相関指数) -63.6%

{RCI(順位相関指数)がマイナス50%を下回りました。売られ過ぎゾーンです。}


サイコロジカルライン 33.3%

(25%を割れると底値ゾーン)


ストキャスティクス 20.3%

(ストキャスティクスが30%を下回りました。売られ過ぎゾーンです。)


MACD -626.2%

(MACDがSIGNALを下抜きました。売りシグナルが発生しました。)


(以上、ネットから引用)


ここだけ見ると、MACDだけ売りシグナル点灯になっている。


他は、底値圏テクニカル。


買いたいところ。(・_・;)


しかし、ヘッジファンド部隊は撤退していない。


○下値のサポートライン


適当に書く。


現在、CME日経平均先物 17655円


17500円
17300円


17160円(8月25日、夜間先物価格で突っ込んだところ)
17000円のラウンドナンバー


○銀行株


日経新聞にも記事が記載されていた。
メガバンク株の動向も注意したい。


○GPIFの買い余力


気になる。

しかし、わからない。


○材料


中国問題については、書いた。


株価は、同じネタで同じ反応はしない。


警戒すべきは、次の材料になる


9月15日 日銀の追加金融緩和があるのか
9月17日 米利上げはあるのか


(利上げがあれば、ドル安になる可能性もある)


イベント前は、できれば、ポジションを小さくしておきたい。
みんかぶ予想も少なくしたい。


イベント後の株価の動きも含め

単純な考えで予想すると失敗する可能性が高くなるので


慎重に対応したい。


○ヘッジファンドの精鋭と日本連合


ヘッジファンドの精鋭部隊の主力は


ABNアムロ
ニューエッジ


猛烈に売り攻撃してきた。


ゴールドマン・サックスもその裏にいると思う。


最新鋭のロボットを使ってアルゴリズム攻撃を日本株市場にも仕掛けてきた。


防衛する日本連合の主力部隊は


日本最大手のN証券


GPIFなどの年金資金、日銀などの援護射撃を期待しての懸命の防衛戦。


GPIF、年金基金、日本の機関投資家
そして日本の個人投資家も買いで応戦している。


しかし、懸命の防衛むなしく、ヘッジファンドのアルゴリズム部隊に
次々と防衛戦を突破されて、現在日経平均株価、17500円に接近


わずか、3週間で、20500円から3000円も下に突破されている。


そのN証券も先物の手口を見ていると、金曜日に撤退している。


225 9月限 -11228
TOPIX 9月限 -1746
225ミニ 9月限 +5253(ミニなので金額は少ない)


ミニで攻撃しながら撤退していったと思う。


(N証券の建玉はまだたくさん残っているので要注意)


買いの主力部隊のN証券が「転進」したので
ヘッジファンドに再度総攻撃されて、日経平均株価は急落した。


今週は、ロールオーバーが入るので、手口はあまり参考にならなくなるが
金曜日の決戦で、ヘッジファンド精鋭部隊の大勝利は、ほぼ確定した。


あとは、「どれだけ儲けるか」だけになる。


ヘッジファンドの動向を見ておかないと、個人投資家も痛手を受けるので
引き続き注意したい。


N証券に続き、無理に突っ込んでいった個人投資家の撤退が完了することになれば
いったん底打ちするかもしれない。


個人投資家の撤退が完了するまえに、底打ちする可能性もある。


みんかぶ予想


買い予想 3銘柄→4銘柄に変更する。


中立とやや強気の間になる。




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