まはいさんのブログ
IGポート 「進撃の巨人」で株価急落
「進撃の巨人」に素直に株価が反応することが再確認できました。
この急落が逆に働く1年後が楽しみです。
IGポート 半年チャート ↓ クリックで拡大
4/10に第3四半期の赤字転落を発表して以来、株価低迷しています。
6/30に「攻殻機動隊 新劇場版」初週興行収入の低迷発表で売られて底割れしました。
7/31「進撃!巨人中学校」の制作発表で底無しの急落です。
7/10決算短信←IRリンク
新年度の業績予想は減収減益ですから、「進撃の巨人」を織り込んでいないと推定できます。
この時点で株価はいったん急落しましたが、「進撃!巨人中学校」の制作発表で「進撃の巨人」を織り込んでいないという推測が確信に変わり株価は底無しの急落です。
進撃!巨人中学校←HPリンク
講談社のマルチメディア戦略はスピンオフしたようです。
「進撃の巨人」のコミックス売上の勢いは止まらないため、急いで2期アニメ化するよりスピンオフしたほうが講談社に得策なのでしょう。
下請けのIGポートはお預け状態です。
投資方針
「進撃の巨人」2期がIGポートの目下の投資妙味ですが、2期制作は来期にずれ込むことが確定しました。
講談社はカドカワと組んだ「アルスラーン戦記」が上げ調子なので、何もしなくてもコミックスが売れる「進撃の巨人」の2期アニメ化を講談社は急がないはずです。
また、大型IPをアニメ化すると自社競合するので、「進撃の巨人」以外の大型IPをIGポートが講談社またはカドカワから下請けする可能性はほぼ有りません。
あと1年、IGポートの業績低迷は確定です。
じっくりと値崩れ待って、年末から年明けくらいに投資再開します。
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関連銘柄:
KADOKAWA(9468) IGポート(3791) -
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ライオンキング☆ノノノ さん こんにちは
角川書店は、稼ぎ頭だったウォーカーとテレビジョンの落込みに事業整理が追いつかない状態で、ドワンゴに身売りしてクビを繋ぎました。
ドワンゴの株主には申し訳ないですが、角川書店の株主にしてみれば買値の倍近い株価水準を保っています。
カドカワは夏休み映画「バケモノの子」が予算の3倍超の売上らしく、そこから自社株買い資金が生まれたようです。
猛暑の夏は映画館が賑わうという経験則通りでした。
こんばんわ
カドカワも底なしかと思っていましたが 自社株でなんとかキ-プしていますね。