スクウェア・エニックスは、人気ゲームソフトシリーズの最新作「ドラゴンクエスト11 過ぎ去りし時を求めて」を、同シリーズ30周年に当たる来年をめどに発売するそうです。
ソニーの据え置き型ゲーム機「プレイステーション(PS)4」と任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」向けで、これまではソニーか任天堂いずれかのゲーム機専用につくられてきましたが、初めて両方で同時に発売するそうです。
据え置き型と携帯型それぞれで最も普及しているゲーム機で投入し、一気に販売拡大を目指す戦略のようです。
ドラゴンクエストは、モンスターと戦いながら主人公を成長させ、広大な世界を冒険するゲームで、シリーズ生みの親であるゲームデザイナーの堀井雄二氏がつくった同じストーリーを、今回はそれぞれのゲーム機の性能に応じて開発するとのことです。
PS4は高精細な画像、3DSは3D液晶を含めた2画面が特徴で、任天堂が開発中の新ゲーム機「NX」でも発売するそうです。
ドラクエにも数々ある派生ゲームを除けば、「9」「10」は任天堂のゲーム機向けで、PS向けに発売されるのは平成16年の「8」(PS2向け)以来、11年ぶりとなるそうです。
29年前の昭和61年にファミリーコンピュータ向けに発売された「ドラゴンクエスト」が第1作で、「ドラクエ」の略称で親しまれてきており、派生したシリーズを含めて、パッケージソフトだけで世界で6600万本が販売されたそうです。
これは売れそうですね。
9684:3,230円、 6758:3,600円、 7974:20,725円