ジャパンディスプレイ(JDI)は、石川県白山市にスマートフォンなどに使われる中小型液晶パネルの新工場を建設し、2016年の稼働を目指すそうです。
投資額は約1700億円で、そのうち、米アップルが多くを出資しているようです。
スマートフォン市場で勝ち組のアップル向けの供給を増やし、シェア拡大を狙っているようです。
JDIが建設する白山工場は第6世代(1500×1850㎜)の液晶パネルを月産2万5000枚量産するそうです。
新工場は、アップル向けの液晶パネルを優先供給しますが、専用工場にせず、ほかのスマホメーカー向けも生産するとのことです。
JDIは主力の茂原工場の生産が年内で限界に近づくとみられており、今後の需要増に対応するため、新工場の建設を決めたようです。
工場新設により、JDIの生産能力は全体で20%以上拡大し、これにより、同業他社をリードしたい考えのようです。
JDIは、2012年に産業革新機構が主導し、東芝、ソニー、日立製作所の中小型液晶パネル事業を統合し、設立されたものです。
JDIにとっては大きな投資ですね。
アップルがこのまま好調だといいですね。
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