呑気呆亭さんのブログ

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「珠光茶会」に参加して来ました (^_-)-☆

奈良で行われている、「第二回 珠光茶会」に参加して来ました。

午前中最初は、「元興寺」会場 ここは表千家の薄茶席 午前9時の一番目。
男性なので、「正客」を頼まれました。 
正客と二客は亭主のお点前で、残りの客は全て点て出し。
生菓子は、奈良の「千壽庵吉宗」製。

あとは、境内を見て回り、宝物館で国宝などを拝見して、専用バスで東大寺に移動。

次は、東大寺大仏殿の西隣にある「集会所」で武者小路千家の濃茶席。
ここには他にも男性客が居られたが、私が「正客」を頼まれました。
流派が違うのでと辞退したのですが、違った方が面白いとのお勧めで「正客」。
この流派のお茶会は初めてなので、お点前の違いやお道具の違いが興味深い。

濃茶では通常「茶入」を使うのですが、この流派では棗を使うお点前でした。
ここでも正客を含めた三客だけが亭主のお点前で、残りは五客ずつの点て出し。
主茶碗と呼ばれる当日最高のお茶碗(数百年前の家元の自作)で濃茶を戴きました。
この後、ご亭主との会話を楽しませて頂きました。

もちろん、大仏殿の拝観も自由でした。

最後は、東大寺本坊の点心。 小さなわりご弁当でした。

明日は、「シンポジウム」を申込んであります。
2件のコメントがあります
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    小督さん
    2015/2/11 22:19
    こんばんは

    珠光茶会は前売券が完売しているみたいですし、なかなかのご盛況のようですね

    去年第一回が開かれた時に、資料をチェックして参加を検討しましたが、
    結局行けませんでした

    数百年前のお家元のお茶碗ですか。
    私は怖くて触れません
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    呑気呆亭さん
    2015/2/11 23:12
    小督さん 今晩は。

    昨年はチケット完売だったそうですが、
    今年は曜日によってまだ空きがあると聞きました(現状は知りません)。
    私は、先生に頼んで予約しました。
    当日券で入れるのは、薄茶だけのお席です。

    濃茶では、3人分が同じ1碗で、その他の客はいわゆる「数茶碗」です。
    i家元のお茶碗は、正客の役得でした。

    奈良は、冬季の観光客を増やすために大金を投入して後押ししています。
    15日は、西大寺+唐招提寺の茶会です。
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