NTTは、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会との間で、最高位のスポンサーに当たる「ゴールドパートナー」の契約を締結し、同大会のゴールドパートナー契約は今回が第1号となるそうです。
大会関連の通信サービスやネットワークセキュリティ業務などを包括的に提供するそうです。
今日、都内で開かれた調印式で組織委の森喜朗会長は、NTTが同契約第1号となった理由について「大会で最大の課題となるのはサイバーテロの防止だ。あと5年しかないので、早く準備に入らなくては」と説明したそうです。
NTTの鵜浦社長も、サイバーセキュリティ体制について「内外の同業者を含め、他企業と協力して構築しなくては。早い段階でパートナーに選んで頂くようお願いしてきたのは、コラボ体制を早く作りたいからだ」と述べたそうです。
また「北京大会からロンドン大会の間にネットワークを流れる情報量は8倍になったといわれており、膨大なデータを問題なく流せるネットワークを提供することがNTTの使命だ。映像など様々な分野でも国内外の企業とコラボし、日本の五輪は素晴らしかったと評価して貰える『おもてなし』に取り組みたい」と決意を表明したそうです。
一方、百数十億円に上るとみられる同契約の協賛金額についてNTTは「非公表」としたそうです。
NTTは電電公社時代を合わせ、東京・札幌・長野の国内3大会で通信分野を担当しており、ドコモは2009年から日本オリンピック委員会とゴールドパートナー契約を結んでいるそうです。
2020年大会ではドコモと東西地域会社、コミュニケーションズを合わせたグループ5社を中心に通信分野を担当するとのことです。
組織委のスポンサー契約は金額や権利などに応じてゴールドパートナー、オフィシャルパートナー、オフィシャルサポーターの3種類があるそうです。
一方、パナソニックとブリヂストンは国際オリンピック委員会(IOC)とスポンサー契約を結んでいるそうです。
ゴールドスポンサーには百数十億円の価値があるんでしょうか。
まあ、価値があると考えているからこそ契約を締結したんでしょうね。
9432:6,723円、 9437:1,977.5円、 6752:1,329円、 5108:4,666.5円