来週から企業決算が本格化

[kab**cious*apa*さん]

来週から企業決算が本格化

お疲れ様です。
カブリシャス・ジャパンです。
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市況レポート

円相場の軟化や欧州のデフレ懸念が
後退したことにより、輸出関連株を中心
に買いが優勢。25日のギリシャ総選挙
というもう一つの重要日程を控えて様子
見姿勢が広がり、積極的な買いが手控
えられた様相。
欧州中央銀行による量的金融緩和策の
決定がアジア株式市場でも好感されまし
た。米国では経済指標が好調で景気回
復の兆し、世界経済の先行きに対する
期待が高まります。

週明けには、日米で企業の決算発表が
本格化してきます。業績上振れ期待から
日経平均が1万8,000円に接近する期待
が持たれます。
ただ、ギリシャ総選挙の結果によっては
海外不安が再燃する可能性もあり、当面
の利益を確保する売りが広がる可能性も
加味し来週の相場を見ていきます。
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マーケット
日経平均株価 ：17,511.75円(+182.73円)
NYダウ　　　 ：17,813.98ドル(+259.70ドル)

為替
ドル　/円　　：118.40円
ユーロ/円　　：134.16円
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本日の値上がり率ランキング
【6625】JALCO HD　154円　（+48.08％）
【7413】創建社　283円　（+39.41％）
【9132】第一中央汽船　 55円　（+34.15％）
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来週の相場予想

来週は上値を試す展開となるでしょう。ECB
の追加緩和策が市場予想を上回ったことで、
相場のセンチメントはリスクテイクに傾いてい
るとみられ、戻りを試す展開となった前週から
のながれを引き継ぐ形で堅調な推移が想定さ
れます。

26日の12月貿易収支、30日の12月失業率・
有効求人倍率、家計調査、消費者物価、12月
鉱工業生産などが注目。
また、28日から徐々に本格化する企業決算を
手掛かりに選別物色も進みそうです。

円安・原油安で輸出関連企業を中心に上方修
正が増えれば全体相場へも好影響が期待でき
ます。
業績発表の前半戦の山場は30日となりますが、
寄り付き前に発表される12月失業率などの結果
と28日の米FOMC通過後の外部環境次第には
なりますが期待があるとして来週以降の相場を
見ていきます。
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来週の主なスケジュール

1月26日(月)：12月貿易収支　
　　　　　　　　　12月18・19日開催の日銀金融
　　　　　　　　　政策決定会合議事要旨

1月27日(火)：英10-12期GDP速報値　
　　　　　　　　　EU財務相理事会　FOMC

1月28日(水)：FOMC政策金利発表

1月29日(木)：12月商業販売統計　2年国債入札

1月30日(金)：12月失業率・有効求人倍率、
　　　　　　　　　家計調査、消費者物価　
　　　　　　　　　12月鉱工業生産　
　　　　　　　　　米10-12月期GDP速報値
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