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今週は先を見通しにくい注目イベント控え方向感が見出にくいか

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今週は先を見通しにくい注目イベン
トが控え方向感が見出しにくいか。

お疲れ様です。
カブリシャス・ジャパンです。
...
9日の東京市場・日経平均株価は反発。

後場に入り、一時47円42銭高の1万6,911円
58銭まで上げ幅を縮小する場面がみられた
ものの、上昇幅を取り戻し終値ベースで1万
7,000円台を回復した。ドル・円相場は1ドル
=117円台前半と円高に振れる一方、ユーロ
・円は1ユーロ=135円台半ばと小動きで推移
しました。

NYダウとナスダックが6日ぶりに反発。
現地19日の株式市場はキング牧師の生誕
記念日で休場のため、外部環境の影響を受
けにくいことから、目先的な安心感が広まった
と見て明日以降を見ていきます。
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マーケット
日経平均株価 :17,014.29円(+150.13円)
NYダウ    :17,511.57ドル(-190.86ドル)

為替
ドル /円  :117.08円
ユーロ/円  :135.66円
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本日の値上がり率ランキング

【6494】NFKHD 176円 (+39.68%)
【3266】ファンドクリエーション 289円 (+38.28%)
【8462】FVC  289円 (+38.28%)
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明日の相場予想

週初ということもあって寄り付きの買い一巡後は
様子見ムードが広がりました。
中国当局が一部の金融商品の取り締まりに動い
たことから上海総合指数が下落したこと、米市場
はキング牧師誕生日の祝日で全市場が休場とな
ることが商い手控えの要因に挙げられますが、
今週の注目材料はやはり22日の欧州中央銀行
理事会でしょう。

量的金融緩和に踏み切るとの見方が有力で
ユーロの買い戻しが入るとされる一方、安全資産
として円買いが進むといった動きも想定されます。
QE実施の有無やその後の反応を見極めたいとの
思惑が日経平均の狭い値幅を生み出したと言え
るでしょう。

明日は中国10-12月期GDPや中国12月小売
売上高・鉱工業生産といった中国指標が取引
時間中に注目。一時的には株価材料となりそう
ですが、20日~21日の日銀金融政策決定会合や
22日のECB理事会を通過するまでは方向感を
見出しにくい展開が続くとみて明日の相場を見て
いきます。
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今週の主なスケジュール

1月19日(月):11月鉱工業生産確報値 
         12月消費動向調査
1月20日(火):1日銀金融政策決定会合 
         中国10-12月期GDP 
         中国12月小売売上高・鉱工業生産
1月21日(水):黒田日銀総裁会見 
         米12月建設許可件数 
         米12月住宅着工件数
1月22日(木):1月金融経済月報 
         ECB定例理事会 
         ドラギECB総裁記者会見
1月23日(金):1月マークイットサービス業PMI速報値
         中国1月HSBC製造業PM
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