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バッテリパックの膨らみについて

バッテリパックの膨らみについて

ケース
リチウムイオンポリマーバッテリの特性に伴う、バッテリパックの膨らみについて説明します。

解決方法
リチウムイオンポリマーバッテリ特性について

リチウムイオンポリマー バッテリのセル内部では、劣化に伴い、電解質が酸化しガスが発生します。そのため、バッテリセルが寿命に近づくと、バッテリパックが膨らむ場合があります (そのバッテリパックは、コーティングされており、外部にガスが漏れることはありません)。これはリチウムイオンポリマーバッテリの特性で安全上の問題はありません。Dell Inspiron 2200 対応バッテリー

膨張したバッテリパックは、使用を中止し、速やかに新品のバッテリパックと交換してください。

バッテリパックの寿命を延ばす方法について

充電する場合は、電池残量表示が 30% 程度になってから行います。また、直射日光を避け、涼しく湿気の少ない場所で充電を行います。電池残量が高い状態での継ぎ足し充電は、バッテリの劣化を加速し、バッテリパックの寿命が短くなることがあります。Dell Inspiron 9200 ACアダプタ
製品に付属のリチウムイオンバッテリパックは、およそ 300 回程度 ※1 の充放電サイクルが可能です。バッテリパックの寿命は使用環境により異なりますが、『使用開始から 1 年』が目安となり、使用を繰り返すと徐々に劣化して、バッテリ容量が低下していきます。また、バッテリ駆動で使用しない場合でも、バッテリを装着した状態のままAC電源に接続して使用し続けると、徐々に劣化が進行します。本体装着した状態の場合、バッテリパックが本体の熱により、室温より高い温度 (約 40~50℃) で保たれるために、劣化がさらに加速されます。通常、バッテリパックの保存温度が 10℃ 高くなると、劣化の速度が 2 倍になります。 XPS L501x 充電池
2 週間以上、バッテリ駆動で使用しない場合や、長期間コンピュータを使用しない場合は、バッテリパックを取り外して保管することで劣化を防ぎ寿命を延ばすことができます。
バッテリパックの保管:バッテリ残量が 30~50% の状態にして取り外し、直射日光を避け、涼しく湿気の少ない場所に保管してください。満充電に近い状態での保管を繰り返すと、寿命を縮める場合があります。ビニール袋等に入れてバッテリパックの端子にショートが起こらないように保管してください。高温にさらされる場所には保管しないでください。夏季の自動車の中など、高温にさらされる場所に長時間置くと、バッテリの劣化や故障の原因となる場合があります。
リチウムイオンバッテリパックは電力が完全になくなると再充電ができなくなります。長期間保管しておく場合は、3 ヶ月に 1 回程度を目安に定期的にバッテリ残量を確認し、30% 以下になっている場合は30~50%の間になるまで充電をおこなってください。Dell Latitude D530 ノートPCバッテリー
バッテリを取り外し、AC 電源のみでコンピュータを使用した場合、停電などで電源が断たれるとすぐに切れてしまいますので、作業中のデータはこまめに保存することを推奨します。UPS 用途でのバッテリパックのご使用は、お勧めしません。
雷が鳴り始めたら速やかに使用を中止するか、AC 電源を取り外し、バッテリ電源に切り替えてください。

http://www.hoobly.com/WD77Q/dell-inspiron.htm

 http://www.dclog.jp/en/8299516/551534520

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