ゆきママさんのブログ
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円安にしたら輸出が増えるよ!⇒あんまり増えてない…何故
すでにニュースでご存知の方も多いと思いますが、財務省が22日に発表した9月貿易統計速報によると、貿易収支は9583億円の赤字となり、2014年上半期は5兆4271億円の赤字と上半期としては1979年以降で過去最大となりました(ノ∀`)アチャー
円安にしたら輸出が増えるとは何だったのか・・・。まぁ貿易赤字だから景気云々と直結するわけではありませんが、輸出増というシナリオを描いていた日銀の読みとはやはり違ってきたのかなといった感じがします。
貿易赤字の戦犯はiPhoneだったという報道も… ギャグみたいな話ですが、ここ最近は本当にこんな報道もあるんですよね(*´・ω・)(・ω・`*)ネー まぁ確かに携帯・スマホ端末の貿易赤字というのは通年で1兆円を超えているので全く関係が無いわけではありませんが、やはり問題の本質は想定よりも輸出が伸びないことでしょう。
輸出が伸びない要因としてはいろいろありますが、1つはそれほど円安が進まなかったというのが挙げられます。2013年は大きく円安が進みましたが、今年に入ってからは足踏みが続いており、年初につけた105円台を抜けたのもようやく先月になってからです。
1ドル=100円を超えた水準でさらなる円安相場が続かなかったことで、前年と横ばいから微増程度の輸出額となっていることが現状です。
その他には、これも各エコノミストらから散々指摘があるように、国内から国外へ生産拠点を移したことによる産業の空洞化もあるでしょう。
一方で輸入はと言うと、ご存じのように円安で輸入コストが増えて、液化天然ガス(LNG)の輸入増が目立っています。これについては原発を停止させているので致し方ないですね。
まぁ貿易赤字がどうこうというよりも、輸出の伸びが無いのは気掛かりでしょうかね。日本企業が潤って賃金の上昇が無ければ景気の好循環は生まれないわけですから・・・。
そういった意味で、所得収支(海外で得た配当や利子、賃金など)を見てみると、これは一応前年度よりは伸びが見られるので、全体で考えれば日本企業にとって緩やかにプラスにはなっているんでしょうが、今後は輸出も含めて伸びていかないと・・・といったところでしょうφ(゚Д゚ )フムフム…
エボラ関連株(富士フィルムHD)を買いました! ちなみに今日の株トレードを少しまとめておきます(∀`*ゞ) エボラ出血熱への効果が期待される富士フイルムHD(4901)のインフルエンザ治療薬「アビガン(ファビピラビル)」について、英ケンブリッジ大学の研究チームがノロウィルスに対しても効果を発揮する可能性があるとしていたので買ってみました…
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