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メットライフ生命 ガン保険 見直し解約
10月から公共料金が一斉に値上りしたので、家計を見直し、最も要らない費用であるガン保険を解約しました。
ガン保険を解約する理由
①放置しておくと払い損になる
下に計算するとおり、保険会社が営利企業だから当然ですが、最後まで継続すれば払い損です。
②ガンは昔ほど脅威でない
胃癌で死んだ祖父の記憶が脅威でガン保険を契約しましたが、一昨年に父が前立腺癌に罹り普通の病気のように治療して恢復しました。
父の癌治療費は私が出したのですが、健康保険も利くし、保険が無ければ払えないほど高額医療費ではありませんでした。
③ガン以外の疾病の脅威
ガンが特別に恐ろしい疾患という感覚が薄らいでみると、ガンにしか保険給付金が出ない保険は何とも片手落ちに感じます。
新ガン保険(2000) 夫婦型 ガン診断給付金150万円コース
2001年4月~2011年3月(当初10年)
月払保険料1,586円 × 120ヶ月 = 190,320円
2011年4月~2014年9月(自動更新、3年半で解約)
月払保険料3,550円 × 42ヶ月 = 149,100円
13年半で支払った保険料は339,420円でした。
まだ自分が30代だった頃の保険料は安かったのですが、自動更新で倍以上になりました。
「保険のしおり」を読むと、6年半後の自動更新で月額保険料は7,946円になるようです。
つまり、この契約を30年間継続すると保険料総額は1,569,840円となり、保険給付金額150万円を超えます。
そうでないと保険会社は儲かりませんね。
生命保険は不要
今年の春に娘の学資保険が満期になり、最後に残ったガン保険を解約したため、私の生命保険契約は無くなりました。
私は特に裕福ではありませんが、よくよく考えると生命保険は不要と結論づけました。
持ち家は事業の調子が良いときに一括現金で購入したから、事業も家計も無借金です。
時価2千万円を超える株式を持っているから、何か不測の事態があっても何とかなると思います。
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