商品先物~羅針盤さんのブログ
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ドル円と商品市場
現状の商品市場はドル高円安のサポートを受けて、貴金属・石油市場では保ち合い推移となっております。ドルの独歩高の展開でユーロと円が失速しており、強烈な円安にも関わらず、ドル建て商品の下落から、東京市場はボラの無い静かな動きになっています。
焦点は現状のドルの独歩高はもう直ぐ反対売買からドル安・ユーロ高・円高の流れになると思われ、
その時に、ユーロと円の反発力の差が東京商品市場の上下に変わってくると考えられる。
個人的には、欧州よりも日本の通貨の力が強いと考えており、円高優勢から東京商品市場は下落すると予想する。詳細は、日々ブログに記載しており、そこをご覧になってもらいたいが、ゴムが採算ライン割れであろうが、プラチナが資産コスト割れであろうが、チャートが悪化したものは下がるし、チャートが好転すれば上がるものである。
為替はドルもユーロも円も煮詰まってきています。反転してきた時の初動を見ながら次の手を打ちたいものです。
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