ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、家庭用ゲーム機「プレイステーション(PS)4」の世界での販売台数が10日時点の集計1千万台を超えたそうです。
昨年11月の発売以来、約9カ月で大台に乗せ、過去のプレステより3カ月以上早いそうです。
ゲームで遊ぶ様子をフェイスブックやツイッターに簡単に投稿できることがうけた、とSCEはみており、ソフトメーカーがゲームをつくりやすい仕様にしたこともヒットにつながったようです。
ゲーム機を含むソニーの電機部門全体は不振が続き、収益改善に取り組んでおり、SCEのPS4は「売り上げ規模を徹底的に追求しなければいけない事業」(ソニーの平井社長)の一つとのことです。
今秋には、離れた場所にいる、同じゲームソフトを持っていない友達とも、ネットを通じて一緒に遊べる機能を追加する方針だそうです。
ただ、ゲーム情報誌「ファミ通」の調べでは、日本国内のPS4の販売台数は8月3日時点で約64万4千台と伸び悩んでおり、スマートフォンのゲームが増えたことに加え、日本人に人気のソフトがまだ少ないことが背景にあるようです。
SCEは、今後発売されるスクウェア・エニックスの人気シリーズ「ファイナルファンタジー15」などに期待をかけているようです。
期待どおり日本でももっと売れるといいですね。
6758:1,815.5円、 9684:2,320円