まはいさんのブログ
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角川書店 ラブライブ!↑ 妹ちょ↓↓↓
今週は持株が834,559円値下りしています。
主力のソフトバンクの値下りがほとんどです。
大幅値下りに馴れてはいけませんが、馴れました。
角川書店 5年チャート ↓ クリックで拡大
角川書店の過去最高益は2011年3月期に計上しており、株価とは裏腹にここ2年は利益を減らしています。
2011年3月期の過去最高益の要因は「涼宮ハルヒの憂鬱」と「とある魔術の禁書目録」のライトノベル2本のプロモーションがヒットしたことでした。
角川書店の収益源はライトノベルですが、2012年4月からソフトバンクが本格参入したため、独占が崩れています。
ライトノベルは新人発掘が鍵なので、懸賞金に糸目をつけないソフトバンクは角川書店の強敵です。
7/31KADOKAWA第1四半期決算短信←リンク
減収減益に加えて有価証券評価損で赤字転落です。
減収は香港の映画事業を売却したことに伴うものです。
減益の理由はぼかしていますが「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」が規制に掛かって大量返品されたことで間違いないようです。
店頭に並べることができず「完全受注生産」、富士見書房がやらかしました。
カゲロウプロジェクト←公式リンク
春季では前評判が高かった「カゲロウプロジェクト」ですが、オタク過ぎてフアンの拡大に失敗しました。
根強いフアンが売上貢献してくれますが、あまり興味の無い人には意味不明の内容です。
角川書店が新規枠を開拓するかと期待しましたが、中二枠に留まりました。
アクセル・ワールド←公式リンク
角川書店の鉄板ライトノベル枠で、春季も大いに利益貢献しました。
夏季、この枠は「ソードアート・オンライン」で盤石です。
ちなみに、この枠は私も娘も全く興味が無いので、営業数値以外は何も語れません。
ラブライブ!←公式リンク
バンダイ・ナムコとの共同プロジェクトですが、右肩上がりでした。
先代の「アイドルマスター」に比べて角川書店のシェアが高いIPなので、他力本願ながら今後が期待できます。
春季総括
「アクセル・ワールド」を筆頭に平常運行でした。
新規枠を狙った「カゲロウプロジェクト」が評判倒れに終わった代わりに、バンダイ・ナムコから「ラブライブ!」が転がり込みました。
しかし、富士見書房のやり過ぎで大量返品されて赤字転落でした。
投資方針と展望
運良く2単元を残して投資資金を全て回収しました。
下手に動いて持株を失いたくないから、2単元を握りしめて取引はしません。
ドワンゴとの経営統合が決まっていますが、出版社として生き残るためにはドワンゴよりもスクウェア・エニックスとの提携関係のほうが重要です。
ここ2年ほど角川書店とスクウェア・エニックスの提携関係にソフトバンクが割り込んできています。
ところが、仇敵と思っていたソフトバンクの次のプロモーションに角川書店が加わることになりました。
角川書店、ドワンゴ、スクウェア・エニックス、いっそまとめてソフトバンクが買収してくれれば良いのですが、NTTと日テレが黙っていないでしょう。
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