ミクシィは、スマートフォン用ゲーム「モンスターストライク(モンスト)」の利用者数が19日に1000万人を突破したそうです。
2013年10月に公開し、最近は約20日ごとに100万人のペースで利用者が増加しており、ゲーム内の課金も好調で同社の売り上げの大半を稼ぐ主力事業になったようです。
スマホゲーム最大のヒット作とされるガンホー・オンライン・エンターテイメントの「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」は1千万人に届くのに約1年かかりましたが、これを上回るペースで達成したそうです。
モンストは米アップルの基本ソフト「iOS」と米グーグルの「アンドロイド」を搭載した端末で利用できるゲームアプリで、味方のモンスターをピンボールのように敵に当てて倒して遊ぶそうです。
基本プレーは無料ですが、ゲームを有利に進められるアイテムを販売しているそうです。
日本企業が提供する人気のスマホ用ゲームアプリの利用者数はパズドラが2900万人、コロプラの「魔法使いと黒猫のウィズ」が2700万人などとなっているそうです。
ミクシィは交流サイト(SNS)事業が苦戦していますが、モンスト効果で業績が回復しており、2015年3月期の連結売上高は前期に比べ約3.3倍の400億円を見込むそうです。
このうち300億円をモンストの課金が占めるとのことです。
5月には台湾でも提供を開始し、既に数十万人の利用者を獲得しており、中国のインターネット大手、騰訊控股(テンセント)と中国本土での配信も合意したそうです。
ミクシィの株価が上がったのはモンストのおかげですよね。
まだまだ利用者数は増えそうですね。
2121:3,910円、 3765:625円、 3668:3,180円