エイベックス 株主優待品チェック 投資戦略

[まはいさん]

エイベックスから株主優待品（CD+DVD）が届いたから、恒例のチェックです。

株主優待CD
興行成績だけでなく会社の押しを加味した社内番付だから、参考になります。
収録順にアーティストを転載しますが、左の数字は過去５年の収録回数です。
③　東方神起
②　GENERATIONS from EXILE TRIBE
②　E-girls
③　SUPER☆GiRLS
③　SKE48
②　May J.
⑤　AAA
①　SUPER JUNIOR
④　三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE
⑤　倖田來未
③　Acid Black Cherry
⑤　安室奈美恵
⑤　EXILE
②　TRF
⑤　浜崎あゆみ
過去５年で４回収録されている辻井伸行のピアノ演奏が収録されなかったのを除くと、特に不明な点は有りません。
過去５年で毎回収録されている鉄板アーティストは５組です。
青字がLDH、明らかに今のavexの主力です。
赤字が小室哲哉プロデュースですが、TRFも浜崎あゆみも古さは否めないです。
時代は小室哲哉からHIROです。

株主優待DVD
昨年まではCD収録曲のMVでしたが、今年から様変わりしました。
MVはCDに収録されていないmoumoonの１曲だけです。
昨年はMVの他にdビデオとUULAからドラマが１本ずつ追加されましたが、今年からはdビデオとUULAがメインで盛り沢山です。
第１部　dビデオ powered by BeeTV
オリジナルドラマ「危険なカンケイ」他３本
第２部　UULA
オリジナルドラマ「指恋」他４本
第３部　a-nation stadium fes. 2013.8.31-9.1 東京
収録順に次の10組を１曲ずつです。
moumoon
Do As Infinity
Every Little Thing
SUPER JUNIOR
TRF
東方神起
AAA
SUPER☆GiRLS
倖田來未
浜崎あゆみ

個人的に選ぶベスト･コンテンツは第１部に収録された”浜崎あゆみ POP SELECTION”です。
エイベックスをここまで育てた立役者に異論無いですし、若いころは天使のようでした。

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縦軸は契約者数、単位は万人です。
NTTdocomoの純減を〓SoftBankで埋めていますが、明らかに頭打ちです。
とはいえ、月間約３０億円の売上です。

「最上のプロポーズ」でスマホドラマが認知されましたが、その配信期間中に一気にdビデオの契約数が増えています。

「最上のプロポーズ」を越えるヒットでしたが、dビデオの契約数は伸びませんでした。
おそらく、「最上のプロポーズ」で一気に飽和点まで契約が進んだのだと思います。
「危険なカンケイ」が「最上のプロポーズ」を越えるヒットになったのは、既に契約者がいたから配信が多かっただけのようです。
この頭打ちからエイベックスの株価下落が始まりましたが、スマホドラマが株価に影響していることに気付いたころには後の祭りでした。

夏スマホドラマ
スマホの小さい画面に合わせた撮影をしているのが特徴ですが、株主優待DVDを大画面テレビで視ても違和感ありません。

NTTdocomoでの契約は頭打ちのようですが、〓SoftBankにはまだ伸びしろが有ります。
来月から配信の「奇妙な恋の物語」がヒットしてくれれば良いですが、まだUULAから大ヒット作は生まれていません。

投資方針
「最上のプロポーズ」の事例を〓SoftBankで繰り返せば、もういちど株価が山を作る可能性が十分です。
UULAでスマホドラマのヒット作を出せば、1,000万契約に手が届きます。
ただ、ヒット作がいつ出るのか解らないから、無理の無い範囲で多めに保有する方針で臨みます。