”商い”は”飽きない”から来ているのだろう。その商いは、欲が深いほど不幸感が強くなるとすれば、小欲にして安楽となるようだ。
株価が大きく変動した時、誰しもがその値幅すべてを取りたいと思うだろう。相場が上がる・下がるそれぞれの確率は二分の一。そしてそれに対して、売り・買いをする確率もそれぞれ二分の一。
とすれば、儲かる確率は四分の一となる。したがって、言い換えれば、値幅の四分の一取れれば御の字と言うことになる。一日の売買にしろ、一週間の売買にしろまた一か月の売買にしろその四分の一は同じである。
今日の一言:我が微笑すれば彼これに応える。彼此れ和合して成功を収る。