ドル円、ECBとドラギ総裁に巻き込まれますが最終的には

[二児のママ YUIさん]

全国的に梅雨入りしてきましたね。日中は暑いですが、夜はちょっと冷えますので体調管理に注意してくださいね。と言うのも、どうもノドの調子が変なので風邪をひいたのかもしれません(>_<)

さて、昨夜発表された『米・ADP民間雇用者数』は17.9万人（予想21.0万人）とネガティブな結果になってきました。『米・貿易収支』も-472.0億ドル（予想-408.0億ドル）と思わしくありません。一方、『米・ISM非製造業景況指数』は56.3（予想55.5）とポジティブな結果でしたから1勝2敗という感じです。

ドル円の動きですが、ネガティブな指標を受けて102.4円まで下落したのですが、ポジティブなISMを受けて102.7円まで反発しています。さすがに103円とはなりませんでしたが、『タイミング待ち』という印象がありますね。

さて、今日・明日と大きなイベントが続きますが、まず初日は『ECB政策金利発表（20:45）』です。ニューヨークタイムでは『米・新規失業保険申請件数（21:30）』が予定されていますが、ドラギ総裁の会見もこの時間帯に予定されているので、今夜はユーロに巻き込まれる相場となりそうです。

注目されるECBの動きですが、波乱含みの展開が予想されますね。動くポイントは『金融緩和の内容』と『ドラギ総裁の会見』の二か所と予想しています。

これまでのドラギ総裁の発言によって・・・

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