天地人さんのブログ
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投資部門別売買状況(2014年4月1週)
週前半は前週からの上昇の流れが続き、イエレン議長が追加緩和の継続について言及した事や、中国の製造業指数の好転などの好材料が加わって、日経平均は15,000円台を回復。TOPIXは2011年2月以来の9連騰。3月の下落の要因だった中国、ウクライナ、米国と3つの懸念が一旦後退し、市場のムードが好転した4月1週(3/31~4/4)のデータです。
【東証一部】(日経平均株価 3/28:14696.03→4/4:15063.77)
証自(14%) 買;1兆5923億 売;1兆3828億 差引;+2095億
法人(9%) 買;9269億 売;1兆172億 差引;-903億
個人(15%) 買;1兆4427億 売;1兆8911億 差引;-4485億
外人(61%) 買;6兆7593億 売;6兆3599億 差引;+3994億
証委(1%) 買;1137億 売;1319億 差引;-182億
合計(100%) 買;10兆8349億 売;10兆7830億 差引;+518億
【ジャスダック】(ジャスダック指数 3/28:1992.88→4/4:2024.57)
証自(1%) 買;52億 売;52億 差引;+0.4億
法人(2%) 買;115億 売;114億 差引;+1億
個人(70%) 買;3269億 売;3248億 差引;+21億
外人(18%) 買;822億 売;843億 差引;-21億
証委(8%) 買;373億 売;373億 差引;-0.5億
合計(100%)買;4631億 売;4629億 差引;+1億
まずは東証一部。外人が再度買い越しに転換し、2週連続買い越しの証券会社と大人勢が揃って買い越し。法人が売り越しに転換し、個人が売り越し継続で子供勢が揃って売り越し。大人勢の買いVS子供勢の売りという久々に分かりやすい形になりました。3月の1週目以来、約1ヶ月ぶりですかね。あとは売買金額の減少がかなり目立ちますね、閑散のなかでの上昇だったというみたいです。
続いてジャスダック。売買金額は4,600億円台で前週より少し増加。盛り上がっている感じはありませんが、東証一部のように閑散という事もなかったようです。主体別では個人が買い越しに転換、外人が売り越しに転換。この2主体は毎週ころころ入れ替わりますね。売り買い拮抗している状況が続いている感じでしょうか。あとは証券会社が小幅ながら買い越しに転換、法人は3週連続の買い越しでした。
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