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石油資源開発がシェールオイルを国内で初めて秋田で商業生産開始
資源開発大手の石油資源開発は、秋田県由利本荘市の鮎川油ガス田で、新型原油「シェールオイル」の商業生産を1日に開始したそうです。
シェールオイルの事業化は国内で初めてで、現在、1日約35キロリットルを生産し、既に西日本の製油所などに出荷しているそうです。
シェールオイルは頁岩(けつがん)と呼ばれる硬い岩盤層に含まれる原油で、新たなエネルギー資源として米国では既に生産が本格化し、世界的に注目されていますが、日本では採掘が難しく、採算も合わなかったそうです。
石油資源開発は岩盤の隙間をふさいでいる石灰石などを塩酸で溶かす「酸処理」によって効率を改善し、平成24年10月に鮎川油ガス田でシェールオイルの採取に国内で初めて成功していたそうです。
県庁で記者会見した村橋執行役員は「一定期間は連続して生産できるという見込みが立ったので商業生産に踏み切った」そうです。
まだまだ量は少ないですね。
効率を改善しても儲かっているとは思えないのですが...
1662:3,565円
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関連銘柄:
石油資源開発(1662)
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