ひさっちさんのブログ
日本マイクロニクスに関する気になるブログ記事
今のところ今日もストップ高で買い気配に張り付いている日本マイクロニクスですが、その株価高騰のきっかけとも言われている量子電池の開発・製品化について、今度アップルから発売される新型iPhoneに採用されているのでは?という気になる記事を見つけました。
たしかにこのビデオ見ると新型iPhoneが更に薄くなったとしたら、既存のリチウム電池を搭載するのは不可能かなと思えてきますね。
となると薄い量子電池の出番かなと、妄想もしたくなります。
まあ感じ方は人それぞれですが、思惑で買って事実で売る。
思惑先行しているときこそが、得てして株価って暴騰するもんなんですよね。
http://japazine.com/2014/02/10/dance-with-next-iphone/
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=vdRqcPyB1gw
2007年の最初のiPhoneの発売開始以来、これまでに数百種類にも及ぶ「次のiPhone」の予想ビデオが登場してきました。このiPhone6の予想ビデオはイスラエル人の若者が作ったものですがデザイン的にも機能的にも優れており、もしiPhone6が発表されるならこんなスタイルだったらいいなぁと思わせるものです。
しかし、これだけiPhoneの厚みが薄くなると既存のリチウムイオンバッテリーでは稼働時間は非常に短くなるのは避けられませんね。実際、iPhoneではなくiPod Touchではこの程度の薄さのモデルは存在していますがそれはWiFiチップとBluetoothチップのみ搭載だからです。LTEやLTE-Advancedなどの4Gチップを搭載するとやはり現行のiPhone5S程度の厚さになってしまうでしょう。
ところが2013年の11月に東京の吉祥寺にある「日本マイクロニクス」という半導体検査装置製造の会社で信じられないような新しい二次電池が発表されたのでJAPAZINEでも紹介したことがあります。この記事です。
http://goo.gl/gZ5InW
日本語のわかりやすい記事はこれです。
http://matome.naver.jp/odai/2138735407947171701
このペラペラのアルミホイルはなんと電池なのです。それも「10万回も充放電が可能な」二次電池(バッテリー)なのですから驚きです。その薄さはなんと11ミクロン。市販の台所用アルミホイルと同じ厚みです。もし仮にビデオのiPhone6のバッテリーの厚みが3ミリだとすると現在のリチウムイオンバッテリーでは丸一日持たないと思われますがこのbatteniceを使えば300枚ほど積層できますから1日どころか、軽く1週間くらい無充電で動作するのではないでしょうか?これはすごいですね。こんな電池があったらバッテリーを使うあらゆる機器やデバイスの形状が自由になり、腕時計やメガネ、洋服などあらゆるウェアラブルなモノに搭載できそうです。
そこで少し悪乗りして考えたのがこの図です。このiPhoneの厚みは約5ミリ。バッテリーの厚さは約3ミリですがbatteniceだと約300枚ほど積層できるのでバッテリーとして格納できてしまいます。充電はUSBポートから充電しますがその充電時間は10分程度でほぼ満タンにできると思います。これで1週間ほど無充電で過ごせれば素晴らしいですね。
調べたところ、「battenice」も「quanpower」も日本マイクロニクスが特許を申請し、商標登録も済ませていました。
battenaiceと思われる特許
http://goo.gl/Yg3AoW
quanpowerと思われる特許
http://goo.gl/gDqPcq
もし、日本マイクロニクスが量子型二次電池だけでなく量子型太陽電池の開発もおこなっているとしたらiPhoneの裏面を全部量子型太陽電池を埋め込み、ソーラー発電の電力でbatteniceに充電できると思いませんか?量子型太陽光電池は人間が見える光だけでなく、赤外線などの不可視光線でも発電できる可能性がありますからiPhoneを裏返ししているだけで自動的に充電できる可能性が出てきます。つまり、こういうことです。
batteniceのみ使ったiphoneはUSBポートからの充電で1週間ほど使うことができる!
quanpowerを使ったiPhoneはUSBポートからの充電も不要でずっと使うことができる!
うーん、こんなiPhoneが実現したらすごいでしょうね。きっと踊り出す人も出てきますよ。
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関連銘柄:
日本マイクロニクス(6871)