まはいさんのブログ
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ソフトバンク 節税のための益出し取引
今週は持株が16,915円値騰がりしています。
日を追う毎に小動きになっています。
今日は、来年の増税(減税措置の時限)に備えてソフトバンクを益出ししました。
ドワンゴに商いが集中していたので、ソフトバンクのクロスには最適な日でした。
取引 ↓ クリックで拡大
2000株を保有していますが、株主優待目的で200株は家族に名義書き換えしています。
私の名義の1800株について、7,710円で売却して益出しし、7,700円で買戻しました。
取引中に予想外の値動きがあると持株を減らすため、念のため買戻しは売却前に信用を差入れました。
他の銘柄なら、素直に売って買戻します。
節税効果
今日の益出しは、課税所得1,167,281円です。
これを確定申告して118,444円を納税することになります。
何もせずに年を越すと、同額の増税となるから、今日の節税は118,444円です。
一般口座
以上の節税は、一般口座でのみ可能で、特定口座では不可能です。
来年の増税に限らず、過去の特措法による節税も全て一般口座でのみ可能でした。
その理由は、一般口座の取引簿は申告者が作成することになっているからです。
ということで、私は特定口座は使わず、一般口座のみです。
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関連銘柄:
ソフトバンクグループ(9984) -
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こんにちは
本日の日記を拝読し、
益出しって、そうやるのか~
と初めて理解しました。
ところで、特定口座でも確定申告をすれば、損益通算できるので、
節税は可能と思いますが。。
私は毎年特定口座の株取引で損失を出しているので、配当金に
掛かる税金を確定申告で取り戻しております。
ぴっく さん コメントありがとうございます。
特定口座でも節税はできますが、当日中の売買は通算されるため、およそ半分しか益出しできません。
そのため、特定口座では売却した翌日に買戻す必要があります。
あるいは、高い手数料を払ってクロス取引するしかありません。
手放したくない株式の益出しは、当日中の売却と買戻しをしたいので、一般口座が便利です。
もっとも、一般口座で節税する最大の要点は、口座が納税者と紐付いていないことです。
例えば、私の一般口座にある株式でも、きちんと取引簿さえ分別記帳していれば「中学生の娘の株式」であると主張できます。
そうすると、中学生の娘に紐付けた株式は、娘の本人控除枠でまるっと非課税です。
しかし、これも株券があったころの税制の名残ですから、そのうち認められなくなるでしょうね。
こんばんは
当日中の売買は通算される。なるほど!そうでしたか。
丁寧にお答えいただいてありがとうございます。
口座が納税者と紐付いていないと言う観点も
今初めて伺いました。色々な節税方法が
あるんだな~と思いました。
ありがとうございました。
ぴっく さん コメントありがとうございます。
> 口座が納税者と紐付いていない
この一般口座の特徴から、分別記帳で大きな節税が可能です。
一方で、この特徴はインサイダー取引でも悪用されます。
いずれにしても、個人の利益に有利すぎて公共性を害しています。
株券ほどではありませんが、一般口座は知恵を働かせる余地が多大です。
特定口座が普及すれば、いずれ一般口座は制度廃止になると思います。
さて、年末も近づいてきますので、いろいろと手を打って参ります。