コンビニ各社がフライドチキンの「本格化」をはかっているようです。
クリスマス商戦をにらみ、「ケンタッキー」などの専門店から顧客を奪いたい考えのようです。
ローソンは、12種のスパイスやハーブで味つけした「黄金チキン」(税込み180円)を発売するそうです。
専門店にも負けない、日本一のフライドチキンを目指したので、クリスマスのパーティーなどで楽しんでほしいとのことです。
サークルKサンクスも12月に、高級感のある骨付きチキンを売り出す予定だそうです。
ミニストップも7月、「極旨(うま)フライドチキン」(180円)を発売したそうです。
コンビニの高級チキンの先駆けは、ファミリーマートが昨秋出した「プレミアムチキン」(180円)で、若者に人気の「ファミチキ」(160円)に加え、「衣を薄くしてカラッと仕上げ、もっと上の年代や女性を意識した本格的な味わい」で一時品薄になるほどヒットしたそうです。
迎え撃つ日本ケンタッキー・フライド・チキンは24日、クリスマス商品の予約受け付けを始めたそうです。
ポテトなどがつく早期予約の期間を昨年より延ばした。定番の「オリジナルチキン」(240円)に加え、12月21~25日には様々なセット商品を売るそうです。
昨年はクリスマス商戦の5日間で年間売上高の8%(65億円)をかせいだ勝負どころで、渡辺社長は、コンビニについて「国内に5万店あることを考えると脅威」としつつ、「うちのチキンはこだわりの飼料で育てた国産鶏。店で一つ一つ手作りする本物。なかなかマネはできないと思う」と話しているそうです。
食べ比べてみると、どこのチキンがおいしいんでしょうね。
2651:7,750円、 8270:601円、 9946:1,537円、 8028:4,280円、 9873:2,097円