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今日の相場 -5/2-
∇ダウ:13,010.00(+189.87) ナスダック総合指数:2,480.71(+67.91) S&P500:1,409.34(+23.75)
米株は大幅高。マクロ経済指標への反応はあまりなかったのですが、UBSによる半導体セクターの投資判断引き上げやシマンテックの好決算からハイテク株が強くて、ナスダック指数に引っ張られる形で、全体相場も高くなった感じです。金融不安の後退や年後半の景気回復への期待から、リスクマネーが株式市場に流れ込んできているのでしょう。原油価格は大幅下落、長期金利は低下。
・シマンテック、1-3月期は大幅増益
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djCDI6931.html
・米4月製造業景況指数は横ばい、失業保険申請者数は上昇
ISM製造業景況指数は、市場予想よりはやや上。個別DIはあまりよくない感じ。受注、生産、雇用が低空飛行。調整期間って程度ですが。ドル安のおかげで輸出は相変わらず好調のようです。
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/080502/19169.html
http://jp.reuters.com/article/economicNews/idJPnJT815278020080501
・米3月個人消費支出0.4%増
個人消費支出は市場予想よりも上でしたが、食品、エネルギー価格の上昇によって押し上げられている面も。
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/080502/19168.html
・3月の米個人消費支出が0.4%増、予想の2倍の伸び
インフレ動向をみる上でFedが重視するPCEコアデフレータは、予想よりも上。数か月前よりはマイルドになってきていますが、望ましいとされるレンジ(前年同月比+1~2%)には収まらず。
http://jp.reuters.com/article/economicNews/idJPnJT815297620080501
∇日経平均:14,049.26(+282.40) TOPIX:1,377.39(+31.29)
米株高と円安ドル高進行を受けて、日経平均も大幅反発。後場、長期国債先物が急落し、日経平均も一段高となりました。株高だったとはいえ、米長期国債は買われたにもかかわらず日本の長期国債が大きく売られたのは変な感じでした。業種別で、高かったのは、金融、不動産、電機、精密機器など。主力大型株が強かったです。資源価格が下がってきているので、商社、非鉄あたりはいまいちな動きでした。
日経平均は終値ベースで、14000円回復。2月の戻り高値も終値ベースでは抜きました。しかしまあ、日経平均(とTOPIXとβの高い大型株)は強いですね。ドル建て日経平均は、昨年末比で-1%程度まで戻しています。しばらくは強い動きが続きそうな感じです。ファンダメンタルズはともかくとして、目先の懸念材料といったら裁定買い残が増えてきていることくらいでしょうか。東証一部時価総額に対して、0.73%程度ですから危険水準ってわけではないと思いますが、それなりのボリュームなので、風向きが変わって相場が下げだした場合、落下速度が速くなりそうです。
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0364&asi=2
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0365&asi=2
米株は大幅高。マクロ経済指標への反応はあまりなかったのですが、UBSによる半導体セクターの投資判断引き上げやシマンテックの好決算からハイテク株が強くて、ナスダック指数に引っ張られる形で、全体相場も高くなった感じです。金融不安の後退や年後半の景気回復への期待から、リスクマネーが株式市場に流れ込んできているのでしょう。原油価格は大幅下落、長期金利は低下。
・シマンテック、1-3月期は大幅増益
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djCDI6931.html
・米4月製造業景況指数は横ばい、失業保険申請者数は上昇
ISM製造業景況指数は、市場予想よりはやや上。個別DIはあまりよくない感じ。受注、生産、雇用が低空飛行。調整期間って程度ですが。ドル安のおかげで輸出は相変わらず好調のようです。
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/080502/19169.html
http://jp.reuters.com/article/economicNews/idJPnJT815278020080501
・米3月個人消費支出0.4%増
個人消費支出は市場予想よりも上でしたが、食品、エネルギー価格の上昇によって押し上げられている面も。
http://jp.ibtimes.com/article/biznews/080502/19168.html
・3月の米個人消費支出が0.4%増、予想の2倍の伸び
インフレ動向をみる上でFedが重視するPCEコアデフレータは、予想よりも上。数か月前よりはマイルドになってきていますが、望ましいとされるレンジ(前年同月比+1~2%)には収まらず。
http://jp.reuters.com/article/economicNews/idJPnJT815297620080501
∇日経平均:14,049.26(+282.40) TOPIX:1,377.39(+31.29)
米株高と円安ドル高進行を受けて、日経平均も大幅反発。後場、長期国債先物が急落し、日経平均も一段高となりました。株高だったとはいえ、米長期国債は買われたにもかかわらず日本の長期国債が大きく売られたのは変な感じでした。業種別で、高かったのは、金融、不動産、電機、精密機器など。主力大型株が強かったです。資源価格が下がってきているので、商社、非鉄あたりはいまいちな動きでした。
日経平均は終値ベースで、14000円回復。2月の戻り高値も終値ベースでは抜きました。しかしまあ、日経平均(とTOPIXとβの高い大型株)は強いですね。ドル建て日経平均は、昨年末比で-1%程度まで戻しています。しばらくは強い動きが続きそうな感じです。ファンダメンタルズはともかくとして、目先の懸念材料といったら裁定買い残が増えてきていることくらいでしょうか。東証一部時価総額に対して、0.73%程度ですから危険水準ってわけではないと思いますが、それなりのボリュームなので、風向きが変わって相場が下げだした場合、落下速度が速くなりそうです。
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0364&asi=2
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/tm/chart.cgi?code=0365&asi=2
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最後に紹介されている裁定金額合計のチャートですが、見方についてご教示いただければ助かるのですが・・・。銘柄コードというのも分からないので、併せて教えていただければ幸いです。
よろしくお願いします。
こんばんは。東証が発表している裁定買い残のデータをチャートにしたものです。数字の単位は百万円なので、裁定買い残の金額は先週末で約3.2兆円ということになります。
http://www.tse.or.jp/market/data/program/index.html
株価が上がれば裁定買い自体の量は変わらなくても金額ベースでは増えるので、株数ベースで過去の推移と比較するか、東証一部時価総額に対しての比率で考えると、裁定買いがどれくらい積もっているのかが把握しやすいと思います。
銘柄コードは以下で一覧できます。
http://www.opticast.co.jp/cgi-bin/chart/trend2.cgi?radio=name&market=00&job=no&nin=1
また、お邪魔します。