「食欲の秋」を迎え、コンビニエンスストア各社がデザートの新商品を相次ぎ投入しているようです。
キーワードは“プチぜいたく”で、人気ブランドとのコラボや希少な果物を使うなど、女性客のハートをつかむのに懸命のようです。
ローソンは、一昨年春から始めた季節ごとの限定デザート「シーズンコレクション」を今秋、7商品開発したそうです。
販売中の「ぶどうのヴェリーヌ」(税込み295円、30日まで)は、トッピングするブドウを長野産「ナガノパープル」に限定しており、こうした特別感のあるデザートを10月下旬まで毎週1品ずつ投入するそうです。
人気ブランドとコラボし、価格を少し高めに設定した商品もあるそうです。
セブン-イレブン・ジャパンは、ハーゲンダッツの日本法人と初めて共同開発したカップアイス「ジャポネ〈抹茶アズキ〉」(360円)を来月8日発売するそうです。
ミニストップが売り出すのは、人気洋菓子店「パステル」監修の5商品で、今月27日発売の「なめらかプリンカフェ」(298円)は生乳と生クリームの配合を増やしたそうです。
調査会社の富士経済の「スイーツ市場調査」によると、コンビニなどの今年1年間の売上高は前年比2.5%増の1812億円となる見通しで、自家消費でも、値ごろ感より本格的な品を求める傾向が強まっているそうです。
コンビニデザートはあまり食べたことはありませんが、今年の秋は食べてみたくなりました。
2651:7,520円、 3382:3,640円、 9946:1,535円