コナミ カジノ関連で急騰

[まはいさん]

今週の持株は、３日目で240,954円値騰がりしています。

今日は思わぬ高値でコナミ100株を売却しました。

カジノ関連
カジノのゲーミングシステムではコナミが圧倒的な世界一のシェアを誇っています。
しかし、パイが小さい市場なので、世界一のコナミですら前期のゲーミングシステム売上は250億円に過ぎません。
基本的に、カジノのゲーミングシステムはアーケードゲーム機の派生セグメントです。
世界的にパイが縮小しているので、退出はあっても新規参入がないので、ある意味で安定しています。

ゲーセン減少
ゲームセンターは第8種風俗営業だから、警察白書より店舗数を正確に把握できます。
1990年（平成 ２年）　20,803軒
1995年（平成 ７年）　18,893軒
2000年（平成12年）　13,734軒
2005年（平成17年） 　 9,515軒
2010年（平成22年）　  7,137軒
５年ごとに拾ってみましたが、減少し続けています。
アーケードゲーム機は日本のお家芸で、世界シェアは揺るぎませんが、足元の需要が激減しています。
2008年4月に老舗のバンプレストが撤退したように、斜陽産業です。

投資方針
コナミは残り100株を保有しています。
投資資金を超えて回収し、余録の100株です。
１０年以上も株主で愛着がありますが、創業者社長の時代の先進性が、ボンへの代替わりで無くなったと感じています。
高値を待って売却します。