カネボウ化粧品の美白化粧品で肌がまだらに白くなる「白斑」の健康被害が出ている問題で、田村厚生労働相は、カネボウ以外の9社15製品で計16人の白斑の被害がメーカー側から厚労省に報告されたことを明らかにしたそうです。
白斑と商品との因果関係は分かっておらず、会社や商品名は原因を調査した上で公表するそうです。
厚労省は、カネボウ以外の製品でも全国の消費生活センターに白斑の相談が相次いだことから、メーカーに対し被害を調査して1カ月以内に報告するよう先月8日に通知しており、9月9日現在で、カネボウのように医薬部外品の薬用化粧品に加え、通常の化粧品でも白斑の報告があったそうです。
化粧品大手の資生堂やコーセー、花王によると、各社とも厚労省に報告するような被害は確認されなかったそうです。
カネボウも自主回収した製品以外で被害は確認されなかったといい、同省に報告があったのは他のメーカーの製品のようです。
人数としては少ないですが、こんなに多くの製品で被害がでているんですね。
4911:1,606円、 4922:2,858円、 4452:2,983円